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平松幹夫

講演会で大活躍!マナーと生きがいづくりのプロ

平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話200≪マナーは誰のもの?≫

マナーの心得

2012年2月11日 / 2012年4月15日更新

《マナーうんちく話》もお陰さまで200回を迎えることができました。
今までお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
そして、今後ともよろしくお願いいたします。

またこのコラムを通じ、多くの素敵なご縁を頂きました。
行政、社会福祉協議会、地域、各種団体、公民館、学校、病院、企業、個人等など・・・。
重ねて、厚くお礼申しあげます。

色々な所で、マナーに関する多彩な話をさせていただいておりますが、今回は「マナーは誰のために存在するか?」ということに触れてみたいと思います。

このような仕事をしているので、機会ある毎に書店をのぞき、マナーに関連する書物を手に取りますが、その数の多さに驚きます。しかし、その大半は、学生や新入社員のためのものが多く、政治・経営・教育・子育て等に携わる人、指導的立場にある人等を対象にしたマナー教本は殆ど見かけません。本末転倒だと思います。

例えば、議会は審議や議決を経て法律を制定する会議を行うところのはずです。その会議において、「人の話を聴く」ことはマナーの根幹をなすものです。「聴く」ということは、「話して」の言うことを理解し、それを尊重することですが、聴くどころか、「ヤジ」が飛んでいる場面を多々みかけます。「議員」こそ、マナーのイロハを再認識してほしいですね。

経営にも、マナーの視点を取り入れるということはとても大切です。多くの企業で最優先課題にしている「リピーター獲得」にも、マナーはとても大きな効力を発揮してくれます。さらにマナー心を発揮するのに経費は不要です。こんな美味しい話しは他にはありません。最小の経費で最大の効果が期待できるのがマナーですが、「経営に携わる人」が率先垂範しなければなりません。


学校では、先ず「教師」が素敵なマナーを身につけ、生徒にしっかり教えるべきだと思います。マナーを身に付けた児童生徒は、他者に対する思いやりの心が芽生え、さらにそれを発揮すれば、今深刻な問題になっている「不登校」や「いじめ」は激減するはずです。
真の教育とは「思いやりのある子」を育てることではないでしょうか?

家庭で子育てに携わる「お母さん・お父さん・祖父母」しかりです。
子どもに、幼い頃から、家庭でしっかりマナーを教えれば、自然に明るく思いやりのある子に育ちます。箸を正しく持てる子は、いじめに無縁な子が多いとも聞きます。コミュニケーション能力だって家庭から芽生えます。日本では「子は親の背中を見て育つ」といわれ、ヨーロッパでは「ひな鳥は親鳥のさえずるようにさえずる」と言われます。親や祖父母が正しいマナーを家庭で発揮すれば、子どもの人生はハッピーになります。

地域興しにしてもしかりです。
地域が活性化するために、ハード面の整備に重きが置かれた時代が有りましたが、それで、地域が明るく元気になったという話しはあまり聞こえてきませんでした。
人と人とが交流する以上、地域の活性化にもマナーの視点を優先させることがなによりだと考えます。かって、「親はなくても子は育つ」と言われましたが、その理由は、「地域の大人」が常に、子どもに、思いやりの心で接していたからです。


以上、色々と具体例を挙げましたが、これらは全て机上理論では無理です。
議会で、職場で、学校で、家庭で、地域において、先ず、上に立つ人や指導的立場にある人が、マナーを率先して身につけ、発揮することが重要です。
上が模範を示せば、下はそれに従い、全ての人がハッピーになります。

日本の礼儀作法も、西洋のマナーも、先ず、国の中枢をなす人や指導的立場にある人が率先してマナーを磨き、実践していることは歴史が証明しています。

「衣食足りて礼節を知る」という言葉が有ります。
人間、生活が豊かになれば、礼儀をわきまえるようになるという意味です。
今の日本は、全てにおいて十分豊かです。上に立つ人も、下の人も、礼節をわきまえる素地は十分あります。全ての人が、是非認識を新たにしたいものです。

かの有名なチャップリンはこのような事を言っています。
「私たちがみんなで 小さい礼儀作法に気おつけたら この人生はもっと暮らしやすくなる」。





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平松幹夫

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