コラム
常識を見直せば?
2021年7月5日
いつの頃からでしょうか?
歩き方がとやかく言われたのは?
特に踵がついてから親指で蹴る、
本来人間の身体は行きたい方向に向かえば足は自然に動いていきます。
踵はほんの一瞬外側がついて身体の移動と共に指先に抜けていくだけです。
親指は止まる時に大きなパワーを使えますが、動く時にはむしろ邪魔な指です。
親指に意識がいけばいくほど外反母趾やたこになりやすくなります。
手で棒のようなものを握って試してください。
小指を外して握った時と親指を外した時にどうでしょう?
小指を使った方が背中の方まで繋がるのがわかるでしょうか?
足も同じ構造です。
小指を有効に使えればお尻の強い筋肉を有効に使えます!
写真は上が親指を意識した場合、下は自然に歩いた時の重心の移動線です。
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新潟医療福祉大学臨床実習指導者
大野 晋平
足と靴のカウンセリングのプロ
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