マイベストプロ特別セミナーが終わりました
前回の「動機づけ面接演習〜カウンセリング導入から依存症治療まで」に引き続いて、今回も大きなトピックのセミナーになります。
REBTを続けていると、本人が気づかざる依存症と思えるものにとりつかれている人は多いと思わざるを得ません。私は仏教学が専門ですが、仏教に限らず、宗教では飲酒に肯定的ではありません。仏教経典には、アルコール依存とおぼしき人も少なからず出てきますし、それは否定的に描かれます。仏教で否定的ということは、自分の悟りから遠くなることですが、依存症は結局自分を苦しめるものなのに、やめられなくなるという悪循環の薬です。
京都市長選挙が終わり、どうやらカジノを推進するわけではなさそうな人が市長になったようですので、それだけは良かったと思っていますが、カジノが万が一できたときには、自分たちで自衛策を講じておく必要があります。依存症によって、自分の人生を破綻させてしまう人は少なくありません。異常者政治禍から自分や大切な人を守っていかねばならない時代です。
しっかりと勉強しておきたいところです
今回は磯村毅先生をお招きして、講義をしていただきます。
当塾までお越しいただけるとのことで、本当に贅沢なセミナーになりそうです。
磯村先生の著作はたくさんあります。
かつて私が先生からいただいたものがこれらですが、その後もたくさんの著作を出しておられます。
以下、今回のセミナーの概要です。
詳細はホームページもご覧ください。
2月23日(金・祝)10:00-16:00(適宜休憩を取ります)
オンライン開催(Zoom)・オンデマンド
※オンデマンドのみの受講も可能ですが、臨床心理士資格の更新ポイント対象外となります。
※Zoomのブレイクアウトルームを使用したグループワークを多数行いますので、ライブ参加予定の方は、カメラやマイクの設備をご用意ください。
受講料:11,000円(メルマガ会員9,900円、スタンダード会員7,700円)税込
※会員の方は、弊社よりお送りする講習案内メール内のクーポンコードを使ってご購入ください。
講師:磯村毅先生(医師、スマホ依存防止学会代表)
テーマ:
スマホ依存だけが問題じゃない。電子スクリーン症候群に心理職ができること
心理職スキルアップ講習のお知らせです。
今回は、磯村毅先生(医師、スマホ依存防止学会代表)による、スマホやゲームにまつわる問題についての講習です。
近年、特に教育や福祉の場で、子どもとスマートフォンやゲームとの問題は多くの議論があります。これに関して、ICD-11で「ゲーム障害」が追加されたことが大きな話題となりましたが、臨床の場にいる方々の実感として、スマホやゲームをめぐる問題は「依存」にとどまるところではない、という声を多くいただきます。しかし、ではそもそも何が問題であるのかについての理解が曖昧であることで、その対処法も「時間を減らそう」「適切な管理を」など曖昧になってしまっていることも多いのではないでしょうか。
そこで今回の講習では、「スマホ依存防止学会」の代表で、この問題に関して日本での第一人者と言える磯村先生に、「電子スクリーン症候群(ESS)」をめぐる問題についての基礎知識をご講義いただきます。その上で、子どもとスマホやゲームとをめぐる問題に心理職がどのように向き合えるのか、事例検討のグループワークを繰り返し行うことで、問題の理解や対応の定着を図ります。
※臨床心理士資格更新ポイント(2ポイント)申請予定
※Zoomのブレイクアウトルームを使用したグループワークを多数行いますので、ライブ参加予定の方は、カメラやマイクの設備をご用意ください。
こんな方におすすめ:
教育分野・子どもに関わる福祉分野で働いている方
スマホやゲームをめぐる問題に関心のある方
自分の関わっている子どもにスマホやゲームをめぐる問題があるのではと思われる方
行動変容に関心のある方
事前資料について:
今回の講習では、理解をさらに促進するために「事前資料」を配布いたします。事前資料をお読みいただくことで、講義への参加がより効果的になります。
もちろん、事前資料なしの参加でも、十分にご理解またご習得いただける内容となっておりますので、ご自身でどのようにご参加されるかをお選びいただければ幸いです。
京都コムニタスでは随時相談を受け付けていますので、お問い合わせいただけたらと思います。
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