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申し訳ないくらい個人的なことですが、なんと奨学金を完済したとの通知がきました。「奨学金返還完了のお知らせ」でした。20年くらい返済していたということだと思います。思い出も感慨もありませんが、よく頑張ったなあ、とは思います。今は奨学金を借りることは、それほど珍しいことではないと思いますが、私が院生の時は半々くらいだったと記憶します。金持ちの先輩から「大変だね」と同情されたことがあります。修士と博士で600万くらい借りたと思うのですが、それに見合う人生であったかどうかと言われると、ちょっと考えてしまいますが、もちろん後悔はありませんし、それがなければ今はありませんでしたので、良かったとは思っています。
日本経済は、誰が何を覆い隠そうとも、もう取り返しがつかないことになっていますので、この国が貧困国であることは、いくら嘘が大好きな政治禍が騒いでも、如何ともし難い状況にあります。投資銀行の友人は、何たらミクスが始まった時から、この国の経済は終わったと言って、当時、これから上がるであろう株を全部処分しましたが、上っ面の儲け云々よりも中身の伴わないものに投資はしない、と言っていたことが忘れられません。
奨学金が投資と言えるかどうかはともかく、中身を身につけられたかどうかは、私のこれからの生き方で決まると思いますが、無駄だったと思われないように、やっていこうと思っています。
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