見ると見える
今、日本全国の大学に伺って、先生方とお話をさせていただいています。最近は、名前と顔を知っていただいていることもあり、うれしく思うことも増えてきました。
その中で、少しずつわかってきたことの一つとして、今年の臨床心理士指定大学院受験の動向として、やや難易度が上がると見ています。その理由は2つあり、一つは、単純に受験者数が増えたことがあげられます。京阪神奈良の指定大学院は及び、公認心理師対応大学は30を少し超えます。学部で公認心理師の単位を取得して、大学院を目指す前提の人は約1000名いると思われます。全員が受験をするわけではないと思いますが、それでも例年にない受験者数です。ここに臨床心理士のみを取得することを想定している社会人や別分野から来た大学生も受験しますので、さらに受験生は増えます。一方、定員は微増です。平均して、10名はありません。となると、半分以上は合格できないとみるのが妥当で、単純倍率は3倍に届かないくらいで想定しておきましょう。今後、心理職養成大学院の難易度は、確実に上がっていくと考えられます。実際、学部教育はこの5年でかなり充実しました。京都光華女子大学で先日、説明会をしましたが、学生の意識は、これまで見たこともないくらいに高いと感じました。と同時に危機意識も高かったと思います。他大学の受験を想定している人も多く、その情報を私に聞きたいという人がたくさんいました。実際、先生からも他大学の情報も教えてあげて欲しいと依頼を受けており、それだけ、難しくなっていることを先生方も実感しておられるということを意味しています。大学としても優秀な人をとれますので、望ましいことかもしれません。
京都コムニタスでは、このような学生の方々を対象に、新コースを設置する予定です。詳しくはまたホームページに出しますので、是非ご覧いただけたらと思います。
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