第2回公認心理師試験問題分析③
第3回公認心理師試験の結果を受けて、
受験者 数 13,629 人
合格者 数 7,282 人
合 格 率 53.4%
D1が1,440人受験で798人合格。合格率は 55.4%。
D2が838人受験で516人合格。合格率は61.6%。
Eが936人受験で758人合格。合格率は81.0。
Gは 10,406人受験で 5,201人合格。合格率は50.0%。
という数字が物語ることは、
①昨年より3320人減りましたが、これはコロナの影響が考えられ、実際は昨年と同じくらの受験者数がいると見ていいでしょうから、次回、コロナの影響が少なければ、受験する可能性が高いと考えられます。
②合格率が昨年より上がりましたが、50%程度と見るべきで、おおむね公認心理師試験は、このくらいの数字を想定して設計されていることがわかります。
③Eルートの合格率が高く、やはり基本をしっかり勉強している人は合格できる試験であることがわかります。第7回試験あたりから、難易度が高くなる可能性があります。
④今年Gルートの受験者が10406人で全受験者の約76%です。不合格者は5205人で、今年受験回避者が3000人いるとして、2200人程度がGであることが予想され、7400人に加えて、現任者が加わると、やはり今年の1万人以上の受験者が見込まれます。
とは言え、公認心理師試験は60%を取れば合格する試験ですので、受験者数はあまり重要ではありません。ここからは、Gルートの人があと2回の試験で、しっかり合格が取れるかどうかが重要です。合格率が半分のままだと、最終的に5000人以上の人が、公認心理師になれないということもあり得ます。試験の難易度はそれほど変化はないと思われますので、確実に138点以上取ることが重要です。あまり高い点数を狙うのではなく、確実に6割と少しとることを意識した勉強方法の確立が鍵になると思われます。
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