古宮昇先生講演会
関西圏でも緊急事態宣言が出されることが決まったそうです。
当塾としましては、やることは前回の緊急事態宣言とそれほど違いはありません。変わらず、臨床心理士指定大学院受験、看護大学編入受験、公認心理師試験対策を主として、より質の高い教育を提供できるように、対応(今の時代は適応)していきます。
希望される方には、オンラインでの授業や授業外指導をすでに行っていますので、より皆さんにとって利益性の高いオンラインでの情報提供をしていきたいと思っています。私は、オンラインを代替手段から、脱却させようと思っています。現時点でオンラインは便利グッズの域を出ていませんが、私は大いに可能性を感じており、対面と同等か、それ以上の塾におけるコミュニケーションツールになると考えています。そのため当塾はLMS(Learning Management System)を二種持っており、それぞれ、要請に応じて使い分けられるようにしています。京都コムニタス版LMSのおおむねの役割は、まずオンライン授業が受けられます。こちらから、LMSに教材、問題、課題、テスト等を送り、オンライン上で見ていただくことができます。また小テストもLMS上で受けていただくことができます。その他、受験情報など、重要な情報もLMSを通じて送ることができます。
もちろん、これですべてをカバーするのは、今の日本の文化にはなじまないと考えています。対面でのコミュニケーションとのハイブリッドが最も優れたツールになると確信していますが、問題になるのは、その割合であろうと考えています。
現在、複数の大学でも授業をしていますが、私から見ても、大学生はとても困難な状況におかれています。彼らとて満員電車に乗りたいと思っていないと思いますが、2時間以上かけて大学に通うというのは、珍しいことではありません。今や、愚か者の政治禍やオワコンマスコミによって、大学生は「コロナをばらまく、夜の町で遊ぶ、抑制のきかない連中」というレッテルが貼られ、肩身の狭い思いをしている人もたくさんいます。大学に来たくても、家族、祖父母に感染させたくないということで、来られない、という人もいます。早く、一定の方向性が定まればいいのですが、やはり政治禍の壁はあつく、ひたすら振り回されています。大学において、一度オンライン化してしまうと、運営側にも、「対面に戻す」という考え方を持っている人と、「オンラインと併用しよう」という人、「もはや対面の必要性を感じない」などなど、いろいろな考え方が乱立している状況です。もちろん、正解はありませんが、私の考え方では「オンラインは一時的手段で、対面が優れており、対面に戻すべき」という考え方は間違っていると思います。こういう時は、「間違い」を除外することが重要です。また私の考え方ですが、「オンラインは図らずも新しい手段の獲得であり、今まであった不合理を見直すチャンスであるし、今の状況下に合わせて、オンラインをさらに磨き上げ、その上で、今までとは違ったオンラインの存在が前提の対面授業を構築すべき」というものです。もちろんこれだけではないですが、質の高いオンラインがあることを前提にすると、対面のあり方も変わります。ペーパーレスはもちろんのこと、動画なども見せやすくなります。「補講」なんて概念は不要です。補講は動画配信でできます。だから「補講期間」なんて年次計画に入れる必要はありません。要はより柔軟な対応ができるツールにすべきだと考えているということです。コロナ禍にあって、何かを発展させることは容易ではないかもしれません。しかし、このような中にあっても、大いに追い風になっている企業は意外にたくさんあるのです。だいたい儲かっている企業は、静かになりますので、わかりにくいですが、私の知り合いの社長方の中にも「コロナのおかげで会社が立ち直った」という人もいます。もちろん、それは、ただ座して待っていたら、たまたまそうなったのではなく、ここをチャンスと見て、投資した人がそうなっています。教育も今が固着から抜け出す機会かと思います。京都コムニタスは、これに適応して、より質の高い教育を提供できるように努力していきます。
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