第3回公認心理師試験ブループリント分析⑧
この質問は当然のことながら、皆さんが思うことです。もちろん、私たちも大いに気にしていますが、正直なところ、誰にもわからない状態です。すべては新型コロナ次第であることは間違いありません。ただ、現状で万単位の人が動く試験を実施するのは不可能です。よく言われる夏ごろには収束するという期待はあると思いますが、何とも言えません。すでに願書を出した人が対象になりますので、対象者は確定しています。今すぐ受験票は発行できず、保留状態というのが実情でしょう。
ただ、公認心理師法第6条に「試験は、毎年一回以上、文部科学大臣及び厚生労働大臣が行う」とありますので、現段階においては、誰に聞いても「今年中に行う」という回答しか得られないだろうと思われます。本当は1年くらい延期するのが妥当なのかもしれませんが、国家資格である以上、何らかの関連法を作ってでもしない限りは、今の段階でただ延期とか中止という回答をするわけにはいかないだろうと思います。
これはあくまで想像ですが、試験実施側としては、やはり今年実施したいのだろうと思います。というのも、1年といえど、遅れてしまうと、これに対応するすべての大学生や院生に影響をしますから、問題が増えてしまいます。こういった事態ですから、仕方のないことですし、理解は得やすいとは思うのですが、できるだけ、被害を少なくしたいところですから、実施側は、可能な限り今年の実施を目指している、と予測しておくのが、今のところ妥当ではないか、ということです。
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