公認心理師試験の受験会場伝聞
昨日、8月4日、第2回公認心理師試験が終わりました。猛暑の中、受験された方は、本当にお疲れ様でした。合格発表まで1ヶ月と少しありますが、落ち着かない日々になりますが、まずは待ちましょう。
私たちは、まずは解説作成チームがまた徹夜状態で解説を作っていきます。彼らは本当に厳密な解答を作ってくれます。辰巳法律研究所は「解答再現」を今年も実施しています。是非ご協力ください。結果はまたお知らせしていきます。次年度、すなわち第3回試験は、もしかすると、時期が少し早まるかもしれません。来年は東京はオリンピック一色でしょうから、混乱を避けるためにも、オリンピック時期は回避するのではないかと思います。次回の受験をお考えの方は、もう動き出すのが妥当でしょう。
私も問題を見ましたが、詳しくは次回から述べていきますが、かなり難しかったと思います。北海道試験よりも難しかった印象です。いろいろな意味で難易度が上がったと思います。何人もの受験をした人からメールをもらいましたが、皆さん同様に問題が難しかったと言っていました。私がざっと見た印象では、幅の広さは相変わらずでした。昨年は認知症が多かったですが、今年はテスト、テストバッテリーが多かったと思います。あとは選択肢が難しかったと思います。また問題自体も、ミニマムなところをつくものが多かったと思います。例えば公認心理師法の問題がありましたが、「第二条に書いていいないものを選べ」という問題になっていました。国語の問題を作っていた者として言えば、「〇〇に書いてあるものを選ぶ」よりも「書いていないもの」を選ぶ方がはるかに難しいのです。様々な仕込みはありましたが、統一された意図としては、やはり「点数を下げる」ことがあるようです。
次回から、私個人として自分なりに問題を分析していきたいと思います。
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