当面は臨床心理士と公認心理師の両資格を取るのがベストです
2019年の公認心理師試験は、主にD1、D2、Gルートの受験資格を持った方が受験をすることになります。A、B、E、Fルートは想定されていません。今年からはD2が増えると思われます。
D1は、2017年9月15日より前に大学院を修了した人が対象です。要するに臨床心理士が大半を占めると考えられます。臨床心理士の有資格者が大学院の時に履修した科目が定められた科目として読み替えをしてもられば受験資格が得られます。とはいえ、当塾出身者にもいましたが、単位を読み替えてもらえず、現任者講習を受けてGルートから合格した人もいますので、まだ読み替えをしていない人は、至急してもらいましょう。
D2ルートは、2017年9月15日より前に大学院に「入学」した人が対象です。日本ではたいていの人が4月入学になりますので、通常は現M2で、この2019年3月に大学院を修了する人は対象として最も多いと思います。まだ臨床心理士にはなっていない人が大半です。この年は、駆け込みで臨床心理士指定大学院に入った人がたくさんでました。この年までに入っていれば、学部の単位が不要である点がアドバンテージでした。もちろん大学院にだけ行けばいいというものではなく、指定科目の単位は必要で、やはり読み替えも含めて、単位を整えねばなりません。
通信制の大学院の方は、いろいろ手続きが大変だと思いますので、早めに準備をしておいた方がいいと思われます。D2の人は、昨年もそうでしたが、一般的には今年8月に公認心理師試験を受けたあとに、臨床心理士試験も控えていますので、二つを同じ年に受験することになります。長い受験勉強になるので、しっかり準備をしておきましょう
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