メディアの顔
大晦日です。
いつものことながら今年も早かったです。
毎年年末は1年の振り返りと反省をしますが、今年は言わずもがな公認心理師試験コースを立ち上げ、走り続けてきました。成功したかどうかは一概には言えませんが、精一杯のことはできたと思います。前例がない中で、何か受験を志す人に資することをしよう、から始まって、主任をはじめとするスタッフの頑張りで、今できる最上のものができたと信じています。私たちは最初から模擬試験を二回することと、全科目に対応することを掲げて仕事をしてきました。臨床心理士と公認心理師は別資格とはっきりと位置づけをして、決して臨床心理士の延長線上ととして、これまでの積み上げにお茶濁し程度に継ぎ足すのではなく、一から全科目の講座の全体像を描くことを強く意識しました。何せモデルがありませんから、良く言えば自由ですが、悪く言えば全く的外れなものになりかねません。そこはリスクが大きかったのですが、彼らのセンスを信じて、私はただ騒いでいただけで、形がなりました。
幸い9月9日試験では、問題を見ても、それほど外れたもの、予想とかけ離れたものは少なく、概ね想定内でおさまったと自賛できました。講座をとっていただいたある医師の先生からも大いに褒めていただきましたので、自信になりました。
来年もより洗練された形で講座を作ります。今年講座を担当した講師陣がほぼ来年も担当していただけることになり、模擬試験も2回の今年の問題をしっかり反映したものとして、やはり2回行います。また私たちなりに次の公認心理師試験を受験される方々にお役にたてるように、質の高い講座や模試を作っていきます。
一方で、今年の受験も比較的順調でした。臨床心理士指定大学院も受験者全員が合格できました。看護大編入も厳しい状況の中、滋賀県立大学や滋賀医科大学ではほぼすべての合格を獲得することができました。これは私の本分ですので、次年度も同じ成績があげられるように力を注ぎます。
今年は株式会社化しましたが、別に見たところほとんど変わっていません。それでも新しい塾文化も少しずつですが生まれつつあります。来年も、どうすれば塾生が快適に勉強できた上で成果をあげられるか、どうすればスタッフが気持ち良く仕事をしてもらえるかを常に考え、さらに追求していきたいと考えています。何かに忙しい年でしたが、決意あらたに来年に向かいます。
来年が、皆さまにとって良い年になりますように。
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