社会人が看護職を目指すにあたっての社会人経験の活かし方
社会人ですが、看護学校の社会人入試を受けるべきか、一般入試を受けるべきか?
最近いただいた質問です。先に結論を言えば、勉強を始める時期によりますが、かりに3月4月あたりから始めるならば、両方を狙って勉強するのが妥当です。たいていの場合、社会人入試は年内にあります。一般は年明けが通常です。社会人入試は早いと9月くらいから11月くらいにありますが、倍率が高く、かつ定員が曖昧です。多くの場合、「若干名」の募集です。結果から察する倍率を予測すると、概ね4から5倍になっていると思われます。やはり難関と言えます。とはいえ、受験科目が少なく、数学がないということがポイントです。国語、ないしは小論文と面接のみという学校も多く、狙いやすいという面があります。一方で一般は、英語を課す学校もあり、英語、数学、国語などがあります。たとえば、京都の医療センターで言えば、社会人入試は
一次試験科目:国語総合(古文・漢文を除く)・現代文B、コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ
二次試験科目: 面接、小論文
となっており、数学がありませんが、英語はあります。しかし、一般は、
一次試験科目: 国語総合(古文・漢文を除く)・現代文B、 数学Ⅰ 、コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ
二次試験科目: 面接
となっており、数学があります。英語も社会人にとっては大きなハードルとなりますが、数学がネックになることもよくあります。その意味では、やはり、社会人と一般両方を想定して、数学も勉強しておくのが妥当ということになります。ただし、社会人入試の場合、看護大学にまで視野を広げて受けることも可能ですので、まずは情報収集をしっかりしておきましょう。
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