心配は先生の担当
連日のように合格速報が出せていますので、今年も順調に結果が出ています。入試はこれからが続きますが、私たちとしては「結果は出て当然」と言えることをやらねばなりませんので、一喜一憂せず、受験の残る生徒さんたちと、今も次の学校を目指して、粛々と進めています。ここまで来ると、複数の学校を合格する人も出てきます。臨床心理士指定大学院の場合、近年は併願校数は減りました。今は二校か三校が一般的です。それでも、一校しか受験しないというのは、受験予備校としては避けたい戦略です。もちろん、複数受験をする場合でも、各学校に対して、「その学校でなければならない理由」を設定するため、受験校数が増えるほど、受験者の負担も増えますので、あまりたくさんは受験できません。だから当塾では「第一志望」という言い方はほとんどしません。一校しか受験しない人がその言い方をすることがほとんどです。しかし逆の観点から見ると、複数の学校に合格しても、いずれも行きたい理由はありますので、選択に悩むケースもあります。悩んだときは、うれしい悩みですので、基本的に私は口出しはしませんが、どうしても、と相談を受けると、まず、三つ以上選択肢がある場合は、二つに絞ること、それができると、次に、両方の学校に行ってみること。この時に躊躇した学校は外してもいい理由になります。さらに、学校に行ってみて、事務方に相談をしてみると、その学校の対応がわかります。これも選ぶ理由になります。あとは漠然とした雰囲気。大学には当然大学生がおり、大学生の雰囲気も選ぶ理由になります。そして、交通の便や学費、もちろん、先生、この要素は基本ですので、最終決着の際に考慮に入れます。これらを卓上に並べて、決定材料としましょう。いずれにしても2年間を託せる学校を選ばねばなりません。時々ありますが、入ってから後悔するパターン。これだけは、私たちとしては、何としても避けたいところです。是非、情報を増やして、その上で他者の話も聞きましょう。学生の場合で、親が学費を出してくれるという場合は、親御さんの意見を無視することはできません。2年間を終えて、「この学校に行ってよかった」と思える学校選びをしましょう。それについてはいくらでも相談に乗りますので、どんどん相談していただけたらと思います。
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