社会人が看護職を目指すにあたっての社会人経験の活かし方
京都コムニタスでは、看護学校の社会人入試にも力を入れていますが、この入試では多くの場合、小論文が問われます。これとはべつに作文というカテゴリーのものもありますが、これは小論文的なものと認識しておいて間違いはないと思います。特に社会人入試でよく問われる内容は、自分に関するテーマ、すなわち、看護師志望理由や家族、これまでの経験などを問うもの。次に看護師とはどのような職種であるかを正確に理解しているかどうかを問うもの。例えば、簡単なところで言えば、小論文には根拠が必要ですが、これは当然看護師に関わる情報でなければなりません。それにも関わらず他の職種のことを書いてしまうと、言い方を間違えると大きな痛手を被ることになりかねません。次に時事問題。これは医療が中心ではあるものの多岐に渡ります。いじめなど教育問題、社会保障など福祉や、それを決める政治の問題。法律の問題も国家資格である以上、よく問われる問題と言えます。
このような問題に答えていくコツは、まずはたゆまぬ情報収集ですが、この時一番大切なことは、無関心の排除です。私が年中、生徒、スタッフ問わずに言っているのは、無関心が最もよくないということです。仮に、情報収集が不十分の場合、自分のエピソードをいつでも使えるように仕立てておくと良いでしょう。
ポイントは、①看護師になろうと思ったきっかけになった、あるいは決め手になった出来事。②家族のこと③自分のこれまでの経験、特に社会人経験で感じた強い問題意識。
このあたりをうまくアレンジすると書きやすくなります。小論文の場合、自分の経験もある程度は根拠として使用することは可能ですので、うまく組み立てておきたいところです。特に医療への関心については重要です。どのようなきっかけで医療に興味を持ったか、医療でどのように活躍したいと思ったか。このあたりも形にしておくと良いでしょう。
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