メディアの顔
毎年のことながら年末年始にかけて、駅伝観戦三昧という他人からすると、厄介極まりない三昧に入るという荒行に入ります。これに入ると、周囲の嫌な顔、怨嗟の声、用事の依頼などなどが一切私の五感から消えるという特別な迷惑三昧です。一昨日は高校駅伝がありました。この日は移動ばかりしていましたので、昼頃、車を止めて、西京極近辺で、男子一区の選手を久しぶりに生で見ることができました。やはり映像よりも生で見ると、この日のために磨きあげた選手の、輝くような身体、これから難コースに挑もうとする決意の表情は、素晴らしいものがあります。たるみきった身体で、嘘をついて、他人を誹謗中傷する人間とは、比べるのも失礼ですが、正反対にあると感じました。今の高校生はとてもレベルが高くなっており、5000メートルを13分代で走る選手が一人や二人ではなくなっています。できたら、社会人になるまで、順調に育って、日本マラソン界に救世主になる人がでないもんかと思いながら見ていました。ちょうど『日本のマラソンははなぜダメになったのか 日本記録を更新した7人の侍の声を聞け!』という本を読んだところで、今年は特に義務も役割もないのですが、駅伝観戦三昧に真面目に入ろうと誓願をたてたところでした。
この本は、マラソンで日本記録を更新した7人の人からインタビューをしたものです。非常に内容が濃密で、陸上指導者はもとより、私たちのような、陸上やスポーツと関係のない指導者も一度見ておいた方がいいと思える一書です。
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