暴力に教養で応える
大雑把な表題なのですが、よく考えてみると私たちがいつも追求しておかねばならないトピックです。選挙が終わって、憲法改正などと言い出しそうな政治家もいますが、軍事的問題も心の余裕のなさの表出とも言えます(国民ではなく政治家の)。昔から受験戦争と言いますから、受験も心の余裕を奪ってしまうものなのでしょう。いよいよ受験が近くなってくると、当然ながら不安が強くなり、心に余裕がなくなってきます。私たちが手がける受験の場合、今が最も心の余裕が問われる時と言えます。普段から、できるだけ余裕を持てるようにと思い、当塾では必修という授業を設けています。もちろん心の余裕は必要です。不安と余裕のなさは、少なからず関連します。しかし、漠然と不安を解消することはなかなか困難です。そうすると、心の余裕に着目した方が良いときもあります。余裕を持つには、まず他人のアドバイスをよく聞くことです。人の話をよく聴くことです。政治家が国民の話を聴かないなら、民主主義ではありません。いずれにせよ、余裕があれば、話は聴けるはずです。
また、人のアドバイスを素直に聞いて、受け入れることが余裕につながります。そして余裕ができてくると、例えば授業などで、授業以外のことをしなくなるなど集中することが可能です。集中するには、心の余裕が必要です。余計なことを考えないのは、むしろ余裕の表れなのです。また余裕は、キャパシティを大きくします。そのため様々な知識が入るようになってきます。知識が入って来ると、前回述べたような疑問がたくさん出てくるようになります。疑問が出せると、視野が広がり、かつ物事を深く追求することができます。こういった意味で、心の余裕は良い循環を作るのです。
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