合格速報-臨床心理士指定大学院 花園大学大学院
今年度最後の合格速報です。次回とあわせて二名出ました。臨床心理士指定大学院、花園大学大学院で合格者が出ました。この大学には、ここ数年、合格者を出せていますが、私としてもおすすめの大学院の一つです。その理由の一つは学費が安いが安いことです。二つ目は、超少人数であることです。5名をかなり厳格に守っています。三つ目は、少人数故に、先生方の目が学生に行き届いているということです。何度か訪問させてもらっていますが、どの先生も担当以外の学生のことを把握しておられます。四つ目は、学科の雰囲気が非常におおらかであることです。人数が多いと、どうしてもグループができてしまうものですが、学科の先輩後輩問わず、研究の協力体制ができており、互助会的に動いてくれているようです。REBTの講座をしたことがありますが、皆、自分の専門外であっても非常に熱心で、あとから京都コムニタスまで、質問に来た人もいました。他にも学長に臨床心理学の先生が着任されたことも、この大学の改革の一つだと思いますが、それだけ、臨床心理学に力を入れようとする意思があると思えます(これは想像です)。
今回合格された方は、社会人の方で、1年所属しましたが、とにかく頑張りました。そして苦労しました。私からみても、かなり苦労しました。受験する学校を絞りすぎたことが最大要因ですが、前期試験で不合格でした。仕事もしつつ、その後毎日塾に来て勉強をして、最後の最後まで、この後期試験のために手を尽くしました。最も称賛されるべきは、最後まであきらめなかったことです。折れてもおかしくない状況は何度もあったのですが、とにかく最後まで全うしました。試験が終わった日に、実家に帰りましたが。
この方は、いろいろなキャリアを持っており、いわゆるネタが豊富です。引き出しも多いと思います。また文章力が非常に高く、私から見ても、素人離れした文章を書きます(実際プロです)。英語が苦手意識が強すぎましたが、本当は、かなり力がついています。本当によく育ちました。しかし、繊細すぎる面があること、力を発揮することが苦手であること(意外に本番に弱い)、そして私がこんなことを言ってはいけないのですが、運が悪かったこと、などが重なり、どうしても歯車がかみ合わないときがあり、それで苦労したと思います。詳しくは言えませんが、つらい思い、悔しい思いもたくさんしました。私にも結構辛辣に言われたこともあります。しかし、結果が出ましたので、すべての苦労が報われました。
他の人よりも苦労した分、しっかり正面から勉強と向き合いました。この苦労が活かされ、将来は人の痛みのわかる良い心理士になることは間違いないと思います。
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