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コラム

臨床心理士指定大学院の学生生活

2015年4月28日 公開 / 2015年5月1日更新

テーマ:臨床心理士になるには

先日花園大学に行って、ある先生とお話させてもらいました。
こちら
そのあと、夕方から、院生の方々に向けて、REBTの基本を講義させてもらいました。
聞けば、皆さん、午前中から講義があり、昼2時くらいからケースカンファが
2つあり、それが終わってから、REBTの基礎を学ぶという、ハードスケジュールです。
それでもぐったりしている人は誰もおらず、皆さん熱心に聞いておられました。
正直なところ、すべての大学がこうではありませんので、学校による格差はあると
見てよいと思います。どれが良いのかは個人差がありますので、一概には
言えませんので、やはり先にその環境に行って、話を聞いてみることから
始めるのが妥当です。

どこの臨床心理士指定大学院でも共通するのは、「忙しい」ことです。
故に、忙しさの質に注目することが重要です。
一般的に臨床心理士指定大学院は、臨床心理士を養成しますので、
最終的な目標としては、臨床心理士資格試験に合格することに設定しています。
そのため、研究だけではなく、授業と実習の両方ともうまくこなす必要があります

臨床心理士試験を受験するためには、臨床心理学だ けでなく、発達心理学、
神経心理学など幅広く心理学を学んでおく必要があります。それを講義等で
カバーする(してくれる or させられる)大学もあります。
今、当塾出身者の多くが悩んでいるのが、発表です。この時期のM1は、
卒論の発表や研究計画の発表など、次々と発表がありますので、気が重いという声は
よく聞いています。

学生がレジュメを作って発表するということを、学部では経験していないという人も
少なくなく、ゼロから発表の仕方を勉強している人もいます。
また、レポート提出のある科目が多い ため、毎日レポートに追われる人もいます。

また、学校によって方針がかなり異なりますが、1年次からケースを担当することもよくあります。
その場合、ケースの記録を書いたり、専属のカウンセラーの指導を受けたり、
学校内外のスーパービジョンを受けたりといったこともしていく必要が生じます。
こういったケースについて、授業とは別に、ケースカンファレンスが開かれます。
先日の花園大学もそうでしたが、先生方は、ケースカンファの発言をしっかり聞いています。
ここで成長度を測っていると教えていただきました。
積極的に発言をする方が成長しやすいと考えられます。

こういった生活だけでもおなか一杯になりそうですが、さらに、外部で臨床経験を積むことも
求められます。一般的に、病院や教育相談所、療育センターといった機関に行っています。
このあたりは、ここであまり詳しくは言えませんが、学校の熱意と気合と苦労がにじみ出ています。

さらにこれに加えて、自主勉強会を行っている人もたくさんいます。
当塾の出身者でCBTの研究会を主催している人もいます。
これらに加えて修論の調査、分析、執筆が待っているのです。よく言えば、こんなに充実した
生活はそうそうあるものではありません。反面、とても大変です。

しかし、短い期間で集中的に学ぶことは、臨床心理士を養成していくにあたって
意義のあることだと私は考えています。これだけ集中して学んだことは、忘れにくいものになり
血肉になりやすいと考えられますし、集中力も養成されますし、ある意味精神力も
鍛えられます。臨床心理士と精神力の関係を述べる人は意外に多くいます。

こういった面から大変充実した2年間が待っています。
決して損はないと思います。




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