合格速報ー花園大学大学院文学研究科仏教学専攻
前回に引き続き、京都光華女子大学の合格者の紹介です。
今回紹介する方は、滅多にないパターンで合格されました。
学科で補欠合格ということで、一日遅れで第二ステージの面接に進み、
その上で合格しました。
この方は芸術系の方で、普通の人にはない、独特の光を放っています。
秋に入塾して、社会人として会社勤務、心理学は初めて、志望校も未定、
あるのは臨床心理士になりたいという熱意、という状態でスタートを切りました。
それでもこの短い期間で、ドラマがたくさんありました。今年一番のドラマの
持ち主かもしれません。
特性は、やはり芸術系らしく、何もないところから、創作する能力です。
とりわけ、絵本を書くことが得意で、自らも絵本制作を手がけています。
ということで、絵本を活かした研究計画を書きました。
その中でどうしてもフォーカシングの話が出てくるのですが、この方は
フォーカシングを感覚的によくわかっているようで、いつもフェルトセンスへの
気づきがあって、それを言語、非言語で形にするように意識していました。
時々、身振りと言葉が噛み合っていないのはご愛敬です。
(本人はあまり気づいていなかったかもしれません)
本人曰く、体育会系でもあり、「~します」が「~しやす!」になるのが
気になって仕方がなかったのですが、まぁこれもご愛敬です。
私としては、この個性を活かして、いかに試験官に誤解されずに訴えかけるように
仕立て上げられるかが課題でした。本人は学力に不安が強く、あせりも結構あったのですが、
いろいろ言いながらも、決して折れずに受験を迎えました。
最初は学校選びで苦労しましたが、光華女子大学にほれ込み、オープンキャンパスに
行ったり、個別で何度か足を運んだりと、その熱意はすばらしく、これは面接で
しっかり伝わったと思います。様々なドラマの中で、彼女にできたあきらめない精神が
学科補欠合格を呼び込んだのだと思います。(非科学的ですが)
合格してからも、ずっと塾に勉強に来ており、入学まで続けるとのことです。
この個性と熱意と向上心と折れない精神力がある限り、成長を続けて、
良い臨床心理士になることと思います。
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