9月に心理系大学院受験をお考えの方はそろそろ研究計画と面接対策を考える時期です
つちのこというのは、多分架空の生き物です。
一般的イメージではこんな感じでしょうか。
とりあえず検索してみたらこんな画像が出てきたので
貼り付けただけです。著作権とか問題があれば削除します。
ヘビが何かを飲み込んだのかもしれませんし、
もしかしたらこんな生き物がいるのかもしれません。
ただ、私たちはこういった生き物を実際は知らないことが事実です。
そのときに、
「いるかいないかわからないから、探しに行く」
というのはあまりにも危険です。普通はしないでしょう。
それでもあえて行く人は、余程のチャレンジャーか、最初からいないことが
前提で、逆にいてもらったら困る人でしょう。
研究計画でも時々こういった現象が生じます。STAP細胞はネッシーの
ようなものという評価があったとの記事を見ましたが、仮説の設定に
失敗すると、つちのこやネッシー探しに必死になってしまうということも
あり得ます。私たちはなんだかんだ言っても科学者ですから、
合理的に考える必要があります。つちのこでもネッシーでもいることを
前提にする以上、かなりの証拠が揃ってからということになります。
証言だけでは証拠にはなりません。恐竜は明確な化石が出てきているため、
確実にいたという仮説(それでも仮説)が成立します。
最近は羽毛が生えていたとか、鳥類になっていたとか、目覚ましい
進歩があるようです。中国でたくさん化石が発見されていることが、
進歩を支えているようです。
あるかないかわからないものを探しに行くことを計画するのは、
大航海時代くらいならばまだしも、少なくとも現代の研究計画では
おすすめはできません。
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