○○ファースト?
今必修の授業では、面接対策関連をしていますが、
とくに集団討論対策をしています。
集団討論の傾向は最近は変わっている面もありますが、
基本としては、集団の意味と討論の意味が理解できている
必要があります。
当塾での集団討論対策は以前書きましたので、こちらをご参照ください。
当塾では、実際に塾内で討論をしてもらうのですが、
最初からうまくいくことはありません。少しずつ
回数を重ねることによって、徐々にうまくなっていくものです。
しかし、なかなか大学等で議論の仕方を習うことはないようです。
討論をすることはとても大事なことですので、指導者がついて
討論のやり方を指導することは、必要なことだと思うのですが。
隣の横暴な国々は毎日のように「反日」を叫び、海外でも
それを宣伝するという行為を繰り返しています。そしてそれを
いかに愚かな行為か、いかに間違っているかを喧嘩腰で報道する
日本のメディア。両者に決定的に欠けているのは、議論です。
お互いに古代インド人の議論を見習った方がいいかもしれません。
何か言うと、武力で威嚇して、それは相手のせいだと叫ぶ。
こういった行為をやめて、正しいことを議論できる能力が
互いに必要です。国際だのグローバルだの言うからには、
殴り合いを回避して、相手のせいにせず、正しいことを追求する
議論をする能力を養成することに力を注いだ方が適切でしょう。
議論をするには相手の話をよく聞かねばなりません。その上で
自分の持っている情報を提供していく姿勢が必要です。
お互いの情報を聞く姿勢を持つことは当然ですが、一番よくないのは
相手の情報を一切聞こうとしない姿勢です。相手が何か気に入らないことを
言うとすぐに「妄言」「失言」とラベルを貼りにかかり、それを外交の
材料にして、こういう妄言をするから、対話ができないと、自分のことを
棚にあげて言う3歳児のようなやり方を大人がすると、下品極まりない
ことです。受験の集団討論で、今の横暴な隣国たちと日本が同席したら
間違いなく全員不合格でしょう。
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