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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

正しいことを正しいやり方で毎日こなす

2013年12月5日 公開 / 2013年12月20日更新

テーマ:確実に心理系大学院に合格する勉強方法

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

勉強でも暗記でも「正しいことを正しい方法で」
「必要なことを必要な時に必要な分だけ過不足なく」
これが基本姿勢です。私は必修の授業で何回も
これを主張します。

それでも私たちはどこかで
「労力をかけずに」「ラクして」と思いがちです。
「○○だけダイエット」「○○せずに英会話ができるようになる」
こういったキャッチフレーズにはだまされないように
しないといけません。ダイエットだろうが英会話だろうが
受験勉強だろうが、継続的な積み重ねをすることを
前提にすることであって、瞬間の一部の結果だけを
切り取って過大にアピールしているものを鵜呑みにすると
間違いなく挫折と失敗をします。

受験勉強も含めて、何でもそれなりのものを身につけようと
思えば、かなりの労力、時間、金銭を要することは言うまでも
ありません。
しかし、このような「労力をかけない系(私が勝手に名付けています)」
が売れ続ける理由は、受験勉強も含めて、正しい方法はあっても
「誰にでも当てはまる方法」が存在しないことに起因します。
この「誰にでも当てはまる正しくてラクな方法」を見つけたら
いかなる分野であっても、一大発見です。ノーベル賞とは
言いませんが、何か賞が出て然るべきものになるでしょう。
とはいえ、かなり難しいものですから、結局試行錯誤の上、
それらしきものができるに過ぎないという現実を踏まえて
おくことの方が重要です。

大切なことは、冒頭と重なりますが、
「正しいことを正しい方法で」
「必要なことを必要な時に必要な分だけ過不足なく」
を基本とし、さらに
「自分に適合する方法を見つける」
さらにその上で
「でき得る目一杯の努力を」
「毎日」
「可能な限り続ける」
残念なことに、以上のどれがかけてもうまくいかないのです。

英会話で三分分だけ覚えて話す。
ダイエットで一ヶ月後だけ5キロ落とす。
受験で合格だけを取る。

私たちはこの部分だけを切り取って、都合良く解釈して
その方法をつかもうとするのですが、ここに落とし穴があるのです。
大事なことはすべて「その後」なのです。
だから当塾は「合格後」をいつも主張しています。



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