言論の自由、発言の自由、解釈の自由
『文藝春秋』最新号に、今の日本に、こんな国に誰がした?
その戦犯を探すという特集がありました。
「亡国の戦犯」だそうです。
答えは簡単明瞭。私たち全員です。戦犯でない人がいるなら
そうなれる方法を知りたいところです。憲法の言う義務を、仮に皆が
果たしたとしても、こんな国になった可能性は十分に想定できます。
大切なことは他人のせいにしないことです。
あたかも政治が悪いとか、役人が悪いとか....
システムがまだ壊れていない内は、悪い政治家だろうが、
役人だろうが誰も気にしなかったと思います。
私が営業を習った人
(師匠とは思いませんが、反面教師として学んだことはたくさんあります)
は、メロンをくりぬいてブランデーを飲むことが景気が良いことと
言い切っていました。少なくとも、そんな時代を経験したのでしょう。
そんな時代に清廉な人など、間違いなく嫌われたでしょうし、
今のような時代が来ると考えた人もいなかったでしょう。
要は、今の時代は自分たちが作ったのです。
その代わり、次の時代を作るのも自分たちです。
過去の夢のような話は無視して、自分たちで制度を作ればいいわけです。
今さら「亡国の戦犯探し」などどうでも良いことですし、
見つけたとして、どうするのかも不明です。『文藝春秋』とも
あろう大雑誌が、こんな無駄な特集を組むこと自体、
まだまだ日本人は暇で余裕があるのか、それとも逆に
完全に末期に来ているのか、いずれかなのかなと感じた次第です。
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