言論の自由、発言の自由、解釈の自由
7月に入りました。本当はこの時期の勉強方法について
書きたかったのですが、日本中が節電節電と騒いでいることに
強烈な違和感を感じましたので、少し感じたことを書きます。
格別なデータがあるわけではありませんし、
単なる素人考えかもしれませんが、どうも不思議な感じが
してならないのです。
まず電力会社は基本的に民間会社です。
(実態はいろいろありますが)
例えばファミレスでドリンクバーを注文し、まだ飲み物が
なくなったわけではないのに、需要が増える夏に入ると
料金を払っている客に「15%飲まないでください」と
言っているような印象です。
もちろんこんな馬鹿な話は聞いたことはありません。
客に売る以上、企業には供給責任とともに仕入れる責任もあります。
停電をたてに取り、病人などの弱者が被害を受けるといったニュアンスの
発言をしたり、この異様に思い上がった体質は不快以外何ものでもありません。
今まで滞りなく電気が届いているのはすべて原子力のおかげとでも
言いたいのでしょうか?企業努力をしようともせず、
顧客に負担を強いるとすればもはや企業ではありません。
さらに顧客の不安をあおって、原子力を力ずくで再開しようとする手法。
もはや企業ではありません。政治集団か?
「想定外」に耐えられないことが判明した原子力に誰が賛成するのでしょうか?
せめて、安全と言える根拠が明確にならなければ、再開できるはずもありません。
車で想定以上の風が来たら、ひっくりかえるとすれば、
その車は商品にならないでしょう。なったとしても顧客は使いたくないでしょう。
一電気屋が国民に電気を流してやっているとも受け取れる発言の数々。
このご時世、多くの企業が必死で企業努力をして、生き残りをかけているのです。
少なくとも努力もせず、多くの人の不安だけをあおることはやめて欲しいものです。
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