憲法記念日
受験を控えている人に「心の余裕をもちなさい」
と言っても、全く響かないでしょう。
それでは心の余裕とは何なのでしょうか?
私自身、最近時間が過ぎるのが早くて、なかなか余裕が
ありません。余裕をもつというよりも、余裕のない状態を
他人にあまりぶちまけないように、日常からあまり、
忙しいという言葉は使わないように意識しているのですが、
最近どうも増えている気がします。
小学生や中学生だったころ、部活もけっこう真剣に
してたのですが、けっこう無駄なこともしてたように
思います。意味のないこととでもいうのでしょうか。
「何のために」ということとかけ離れたことを
かなりしてたような記憶があります。
友達と、あてもなく自転車二人乗りで、夜7時くらいまで
ぶらぶらしてたり、何となく線路のそばに座っていたり、
(別に物思いに耽っていたわけでもありません)
けっこう意味不明なことをしていました。
年を重ねるに従って、意味のないことをするということが
減り、むしろそういった意味のない行動が好ましく
なくなってきて、否定の対象になったりして、
大人としての変化をしてきたのだとは思います。
しかし、今度は合理性ばかり追求しているつもりになって、
実は合理的な行動をとらず、無駄だけを除外している
ということに少しずつ気づいてきたように思います。
合理的な行動と無駄の除外、このバランスをうまく
取れるようになってきたとき、そのときにこそ
心の余裕が生まれるのだと、昨日風呂で思いつきました。
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