人はなぜそんなに他人の事が気になるのか? ~芯のある人が持っている、強さの秘密~
芸能界やインターネットの世界でバズったりし
一躍時の人となる人物が現れることがありますが
このように世間的にではなくても自分の周囲の人間関係でも
周りから人気があったりチヤホヤされてるときにこそ用心が必要です。
周りからの評価が悪ければ人の目を気にせず独自の道を歩んでいれば済みますが
周りの人たちが良いように思ってくれたり言ってくれてるときにこそ
言葉通りに受け止めて天狗にならないことが求められます。
私も大抵の人間関係においては私を良いように言ってくださいますが
人が良いように思ってくれてるのは
あくまでその人からして(その人にとって)あなたに何らかの価値があるからです。
しかし評価に甘えて天狗になってしまえば
図に乗るな、調子に乗るなとやはり人の心は様変わりしますから
せっかくの価値も評判を落としてしまうんですね。
周りが良いように言ってくれるからと鼻高になってしまった途端
人はその高慢さを察知し
この人とは一緒に仕事をしたくない、関係を持ちたくないと
次第にあなたから距離を置くようになってしまうでしょう。
どうでしょうか
最初は印象や人当たりが良かった人でも
天狗になった態度を見て好感が持てますでしょうか?
関係を続けたいと思えるでしょうか?
つまり人はその人に利用する価値がなくなった途端
その関係から距離を置こうとするわけですね。
自分に何の価値があるのかと言えば
才能や人当たりの良さといった魅力でしかないのに
その魅力が天狗になることによって錆びついてしまったら
あなたとしての魅力を失ってしまいます。
別に人はあなたでなくても誰だって良いわけです。
同じような魅力を持った人なら何もあなたでなくても誰でも良いわけですから
自分が特別であると勘違いしないこと。
自分の代わりは他にたくさんいるのです。(代用が利く)
そのうぬぼれが人を遠ざける要因になってしまうことを忘れずに
周りから良く思われてたりチヤホヤされてるようなときにこそ気を抜かず
さらなる魅力づくりを心がけましょう。