笑いのツボっていろいろだよね―ジェネレーションによって違う「何が可笑しいのか・・・」―Ⅰ
[テーマパークで男子会?]
以前のことですが、朝のワイドショー番組で、男だけのグループでディズニーランドに遊びに行く若者が増えている、と紹介していました。
「男だけでディズニーランド?ほんとうか?」・・・思わず画面を見ました。
実際現場(ディズニーランド、ディズニーシー)を取材すると、結構男の子だけのグループが多かったのです。
中には20人くらいおそろいのファッションで遊んでいるグループもいていささか驚かされました。
「女子会」という形態で飲んだり食べたりというのが流行っていることは知っていましたが、男子のみのテーマパークというのはちょっと予想外の風景でした。
画面に映る彼らはいずれも屈託なく楽しそうです。
少人数から大所帯まで、男同士何の気兼ねもなく心から楽しんでいるように見えます。
考えてみれば、ディズニーランドがオープンしたのは、長女が生まれた年と同じ1983年ですから、もう30年以上昔のことになります。
とはいえ、そのとき私とカミさんはもう30歳を超えていました。
考えてみれば、当時もし長女が生まれていなかったとしても、果たしてカミさんとディズニーランドでデートをしたかは微妙なところです。
私達が初めてディズニーランドに行ったのは、それからさらに数年後、次女が生まれたあと、家族4人でだったと記憶しています。
つまり何が言いたいかというと、私にとってディズニーランドは家族を楽しませる「手段」であって、自分自身が楽しむ対象ではなかった、ということなのです。
同い年のカミさんも同様だろうと思います。
クリスマスイルミネーション。ディズニーかどうかは不明。