Q:「子どもに接する時に注意したいことは?」 <5> 「壊れたレコードのテクニック」
さて子どもと接する時のいくつかのポイントを思いつくままにあげてきましたが、今回は子どもに良く言ってしまうけれど、出来れば言わない方が良い言葉。
1)「ちゃんとしなさい!」「しっかりしなさい!」
2)「いい子でいてね」
3)「なんで〇〇できないの!?」
4)「勝手にしなさい!」「あなたなんかもう知らない!」
5)「どうせ○○なんでしょ?」「やっぱり○○なのね!」
1)「ちゃんとしなさい!」「しっかりしなさい!」
⇒「ちゃんと」とか「しっかり」などいう言い方は何をどうしたらよいのかわかりませんよね。
2)「いい子でいてね」
⇒1)と同じ。「いい子ってどんな子?」
3)「何で○○できないの?」
⇒「理由」を聞いているようで、結局は非難しているだけ。出来ないあなたはダメな子だ・・・
4)「勝手にしなさい」「あなたなんかもう知らない」
⇒子どもは見捨てられたとしか感じられません。
本当に勝手にしたらなおさら怒られるし、知らないといいながらずっと怒られ続けるし・・・。
5)「どうせ・・・」「やっぱり・・・」
⇒この言い方は「決めつけ」にしか聞こえません。
わかっていても、ついつい言ってしまう一言。
私も気が付けば結構口にしてるかも?
でも、もし自分が言われたら、、、腹立つでしょうね~~!