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岸井謙児プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

Q:「子どもに接する時に注意したいことは?」<8> (できれば)言わない方が良い言葉

岸井謙児

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テーマ:子どもとどう接すれば良いか

さて子どもと接する時のいくつかのポイントを思いつくままにあげてきましたが、今回は子どもに良く言ってしまうけれど、出来れば言わない方が良い言葉。

1)「ちゃんとしなさい!」「しっかりしなさい!」
2)「いい子でいてね」
3)「なんで〇〇できないの!?」
4)「勝手にしなさい!」「あなたなんかもう知らない!」
5)「どうせ○○なんでしょ?」「やっぱり○○なのね!」

1)「ちゃんとしなさい!」「しっかりしなさい!」
  ⇒「ちゃんと」とか「しっかり」などいう言い方は何をどうしたらよいのかわかりませんよね。
2)「いい子でいてね」
  ⇒1)と同じ。「いい子ってどんな子?」
3)「何で○○できないの?」
  ⇒「理由」を聞いているようで、結局は非難しているだけ。出来ないあなたはダメな子だ・・・
4)「勝手にしなさい」「あなたなんかもう知らない」
  ⇒子どもは見捨てられたとしか感じられません。
   本当に勝手にしたらなおさら怒られるし、知らないといいながらずっと怒られ続けるし・・・。
5)「どうせ・・・」「やっぱり・・・」
  ⇒この言い方は「決めつけ」にしか聞こえません。


わかっていても、ついつい言ってしまう一言。
私も気が付けば結構口にしてるかも?

でも、もし自分が言われたら、、、腹立つでしょうね~~!

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岸井謙児
専門家

岸井謙児(臨床心理士)

カウンセリング・オフィス岸井

カウンセリング暦35年。子供から大人まで、うつ・対人関係の悩み・発達障害・不適応・ひきこもりに関わる問題に丁寧に、かつ誠実に対応します。また全国から電話・スカイプなどでも相談を多数受け付けています。

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