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岸井謙児

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岸井謙児(きしいけんじ)

カウンセリング・オフィス岸井

岸井謙児プロのコラム一覧:こころの問題

みなさん、明けましておめでとうございます。昨年中は私のたわいもない話にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。今年もできる限り、このコラムを書き続けていきたいと思っています。ただ、なかなか時間が取れなくなってきたのでゼイゼイハァーハァーと息切れを起こしながらも、何と...

最近知って、今読んでいるコミックがこれマジシャンとして天性の才能を持ちながら、何ものにも縛られることなく自由に生きる少年・長見良(ながみ・りょう)を巡るストーリーですが、実は良少年には一つだけ本人を悩ませる問題があったのです。それは、字が読めない「難読症」と呼ばれる障...

さて今回は適切な「仮面」をつけられない場合。要するに「社会の中での自分」を上手く操れずに、「素顔の自分」でしかいられない人のことです。これまでも説明してきたように「素顔」と「仮面」は、卵の中の「黄身と殻」の関係のように相互関係にあります。黄身は殻なしには外からの衝撃には耐え...

前回は「本当の自分」と「社会の中での自分」の関係を「卵の黄身と殻の関係」や「ホンネとタテマエの関係」や「素顔と仮面の関係」に例えてお話ししました。特に最初に取り上げたのは「素顔と仮面がピッタリ張り付いて剥がせなくなっている」ような場合の問題点です。それに比べ、今回は「素顔...

さて前回は心の中における「本当の自分」と社会の中における「社会の中での自分」とのギャップを、卵のたとえ話で説明しました。生卵は、外からの衝撃を防ぐ殻によって守られることで中の黄身が成長できるわけです。しかし時と場合によっては、中心となる黄身と外側の殻の間に大きなギャップができ...

さて前回は「2つのアイデンティティ」ということで、自分というまとまりとしての「自己同一性」、社会の中での自分の立場としての「社会的自我同一性」について述べました。この二つの感覚はひとことで言えば「本当の自分」と「社会の中での自分」ということができるように思います。私自身を...

さて前回は思春期から青年期に向かって、社会の中で自分はどんな役割を果たすべきか、という「社会的アイデンティティ」について述べました。これは社会の一員として自分の居場所や立場を確保するためにはどうしても必要な作業です。しかしその前にもう一つのアイデンティティについて私の考え...

さて、前回までの話の中で、「私たち仲良しグループ、仲間よね」的なチャムシップという絆から、次第に一人一人の違い、個性によってチャムシップよりももう少し深い関係性:ピア・シップへと人間関係のあり方が変化・成長していくことをお話ししました。一人の人間としての個性と言うものがは...

さて前回は、、アメリカのサリヴァンという精神科医は「チャムシップ」と呼んだ思春期に入った子どもたちの同年代での関わりを取り上げました。簡単に言えば「私たち」感覚とでも言うか、「私たちは仲良し仲間」「私たちは同じよね」という感覚で、親から自立していく時の孤独を慰め合う、共有し合...

さて、前回は思春期の子どもたちが自立を目指すこころの背景には孤独がある、ということを説明しました。そしてその孤独を同年代の仲間との触れ合いの中で、お互いに慰め合い、励まし合っているのだとも。このような思春期に入った子どもたちの同年代での関わりを、アメリカのサリヴァンという...

さて前回までは、少し回り道ながら、親の側から見る父性・母性の引力について説明してきました。思春期を迎えた子どもたちの自立していく様子を、地球を飛び立つロケットを例にしてお話するならば、ロケットは、宇宙の無重力状態の自由な状態にたどり着くまでに、どうしても地球の引力圏を突破...

さて、これまで「父なる天」「母なる大地」と言うような抽象的で、象徴的な表現を使ってきましたが、これは一般的な言葉に直せば「父性」「母性」ということになるでしょう。「父性」は現実の社会を高みから俯瞰して、「生きていく道筋や方向性」を示してくれます。そして「母性」は逆に人の足元を...

「父なる天」「母なる大地」この二つの軸によって、人間は自分の世界を開き作り上げることができます。混沌の幼児期を抜け、天に光輝く太陽によって無意識の暗闇に清明なる意識がもたらされます。更に、その光に包まれて、自然世界では母なる大地に育まれた植物等の生命が芽吹き、改めて輝く太...

さて、前回は子どもに対して、方向性や価値観を示す存在としての「父なる天(神)」について説明しました。今回はその対極にある「母なる大地」について。「母なる大地」というのは良く使われる言葉ですね。植物を始め、動物や鉱物までがその懐に抱かれて、新たな生を産み出すとともに逃れられ...

さて、前回は思春期を迎えた子どもたちが、自立のためのロケットのエネルギーに点火して、「父なる天」から発して「母なる大地」に縛り付けようという引力に戦いを挑む様子を説明しました。この「父なる天(神)」「母なる大地」という象徴的な表現についてはもうちょっと説明が必要かもしれま...

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