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小林佐喜子

花のスキルとビジネスを教えるアーティフィシャルフラワーのプロ

小林佐喜子(こばやしさきこ) / フラワーデザイナー

ブーケサロンシュガー

コラム

そもそも、「秋田発、おしゃれで可愛いお花」って?

2023年9月20日

コラムカテゴリ:スクール・習い事

秋田発、おしゃれで可愛いお花のBouquet Salon Sugrの小林佐喜子です。

今日はなぜ私がそもそも「秋田発、おしゃれで可愛いお花」と謳っているかについて。

もともと、私は協会のフランチャイズの雇われ講師であり、
そしてまだその現役講師でもあります。

フランチャイズの講師ということは、メリットもデメリットもあるということです。
ずっとどこかに所属する講師の運営ということは、十分な利益を生み出し、継続していくことが、原則困難です。
それは、講師歴15年以上の経験から知っています。

同じものを扱える人が量産されていきますし、同じ値段、同じ内容なら、まあお教室はどこでも良い、と思われてしまいがちだったり、差別化に限度がある以上、選ぶ側にとって「あなたでなければならない理由」が生まれにくいからです。

もちろん、メリットもあります。
ディプロマを取得さえすれば、比較的スムーズに憧れの花業界の講師としてデビューできますし、そして、生花レッスンであっても、生花の最大の弱点である、花がダメになった時の在庫を持たないことは、これは最大のメリットではないでしょうか。
花はダメになると廃棄されます。
お金にはなりません。
さらに、連盟のシステムの中では、とりあえずは、お教室は最低限、赤字にはならないことも確かです。
(ところが、私が所属している連盟は、この10月からノルマ制度が復活し、赤字になる場合もあります(苦笑))

どちらのメリットデメリットも分かった上で、今は、協会のお教室のカリキュラムをやりながら、起業し、自ら花業界で働こうと思ったのは、
お教室のカリキュラムだけでは、ちょっと物足りない、チョイダサを我慢してレッスンをしなければならないこと笑笑
…笑ってますが、これってやはり講師、フローリストとしては、大問題で。
自ら好きなお花はあるのに、多少まげてでも、お教室でレッスンするのは、
職業としてのフラワー講師、と納得するなら良いけれど、やはり私はこの道で生きていくならば、好きなお花、秋田でも都会と遜色ないお花を生徒さんにお教えしたいなって思っています。

関東では、秋田でまだ少し通用しているような、「チョイださめのお花」は全く需要がありません。
(とは言え、お教室では、可愛いお花もちゃんとあります笑 そこは、ベテラン講師が上手に見せるようにお教えしますよん笑)

少し前まで、いろんなお教室の習い事流行り、ディプロマ取得するのが流行りだったりしましたが、やはり都会のおしゃれな習い事などは、東京や、少し近くても仙台まで行かないとディプロマは取得できませんでした。

私は、秋田に居ても、おしゃれな花を学びたい方のために、そして自分のために、このサロンを作りました。

なぜコンサル付きにしたかどうかは、長くなったのでまた今度改めますね。

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