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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

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コラム

マナーうんちく話1931《美しい食べ方はコミュニケーションを深め周囲に好感を与える。その秘訣は?》

2020年3月14日

テーマ:日常生活におけるマナー

コラムカテゴリ:くらし

結婚披露宴の祝辞の定番になっている言葉の一つに「三つの袋」があります。
夫婦円満の秘訣のポイントを説いた言葉ですが、いろいろな袋が登場します。

給料袋、堪忍袋、お袋、笑い袋などが良く知られていますが、「胃袋」についてもよく語られます。

胃袋は「食欲を満たすことが大切」という意味ですが、古今東西「生きることは食べること」で、「食」は家族や職場の大黒柱にもなるものです。

また本来「食べる」という欲求は人間の本能ともいえるもので、夫婦に限らず、家族、職場においても、この欲求をと満たすという意味で、共に食べることにより、良好な人間関係を築くことになると思います。

私は30年前からテーブルマナーを通じ、「賢くて楽しい食卓作り」をお勧めしていますが、この30年で豊かになったのは食材、調味料、調理道具、料理方法、そしてカロリーなどで、「心を通わす食卓」は年々減少しているような気がしてなりません。

その結果「コケッココ現象」に陥るとともに、コミュニケーションの希薄、孤独、夫婦不和などが増え、ゆゆしき現象に陥っているのが現状です。

しかし食を通じた絆づくりの知恵は多くの国で発揮されています。
食卓でのコミュニケーションを大切にしているフランス料理も有名ですが、中国料理の円卓も楽しいコミュニケーションを重要視したスタイルです。さらに日本には昔から「同じ釜の飯を食う」という言葉があります。

食は命を繋ぐ源である以上、食を通じた絆づくりは必要不可欠だと先人も考えたのでしょう。

ただ一人で食べる時と異なり、仲間と一緒に食事をする時には同席者への配慮が必要になります。美しい食べ方をお勧めします。

美しい食べ方は周囲に好感を与え食卓の雰囲気も和み会話が弾むでしょう。
そこで美しい食べ方のポイントに触れておきます。

〇基本は、みんな一緒に食べ始め、一緒に食べ終わることです。
食前に「頂きます」、食後に「ごちそう様」の挨拶をお忘れなく。

〇姿勢はとても大切です。
テーブルとおなかの間は握り拳一つくらいの間を開けて、背筋は凛としてください。

〇視線に注意してください。
特に先輩、上司、取引先などの人と食卓を囲むときには、何かと緊張が伴います。テーブルマナーに気を配りすぎて、同席者への視線がおろそかになり、食卓の雰囲気がつかめなくなります。フォーク・ナイフで肉を切る時や箸で食べ物をつかむときには視線は食べ物に向けますが、食べ物が口に入れば、視線は同席者に向けるよう心がけて下さい。但し箸先や刃先などは必ず自分に向けて下さいね。

〇会話を大切に。
気軽に会話を楽しむには、口の中に多くの料理を入れないことにつきます。
そのためには、口の中に入れる食べ物の大きさは、個人差はあるものの、大人であればおおよそ3㎝を目安にしてください。咀嚼は会話をしながらでも可能です。
「美味しい」をはじめ、前向きな言葉と笑顔があればいいですね。

〇和食は平皿を除き、器を手で持ってたべますが、洋食は持ちません。
この時に姿勢が崩れないよう注意してください。

〇食卓を華やかに。
社員食堂ではあまり見かけることはありませんが、家庭の食卓と同様、季節の花があれば最高です。心が和むし、話題も作れます。

〇食べる速度はとても大切です。みんなと歩調を合わせて下さい。

〇テーブルマナーの意味や意義を正しく理解すると、より食事が楽しくなります。

最後に、みんなで食事をしていると常に食べ方が気になるものですが、実は美しい食べ方は「食べている時ばかり」ではありません。

食べ終わった後の「自分の前の食卓」が、どうなっているかが大切です。
つまり「食べ終わった食卓はきれいに」ということです。品格はここに出ます。

この記事を書いたプロ

平松幹夫

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平松幹夫(人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾)

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