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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話1861《一人で食事をするときは、より美味しそうに、より楽しそうに・・・。》

2019年7月19日

テーマ:日常生活におけるマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: テーブルマナー

日本は少子化と高齢化が同時に進行していますが、それと共に「孤独」「孤立」などの言葉を頻繁に耳や目にするようになりました。

加えて未婚化、非婚化も進んでいます。

それらに伴い食事を一人でする人が大変増えているのが現状です。
家庭でも職場でもレストランでも・・・。

また最近ではお洒落な雰囲気のレストランのみならず、焼き肉店、居酒屋、割烹、さらに鍋料理の専門店でも一人で利用する人が増加しているようですね。

一人客の増加で店の営業形態も大きく変化してきたということでしょうか・・・。

ところで自分が一人で食事をしている姿を想像したことがありますか?

いつも楽しそうに食べますか?
つまらなそうに食べますか?

美味しそうに食べますか?
不味そうに食べますか?

生涯未婚率と高齢化は上昇する一方で、ひとり暮らしの若者や高齢者は今後も増加傾向にあります。

加えて共働き世帯の増加や社会の多様な変化に伴い、朝食を一人でとる子どもも増加傾向にあります。
これはゆゆしきことだと思いますが、恐らく今後も増え続けるでしょう。

このように孤食は増える一方ですが、一人で食事をしても楽しく食べればいいのですが、問題は一人で食べると、味気なく寂しいと感じる場合です

古今東西「生きることは食べること」です。
だから食べ方にはその人の生きざまが反映されます。

美味しそうに、楽しそうに食事ができる人は「より良い生き方に通じる」というのが、洋食のテーブルマナーを30年以上、和食のマナーを20年以上担当してきて、数えきれないくらいの人の食事の在り方を見てきた私の持論です。

従って一人で食事をするときにも、きちんと食べ物と向き合い、丁寧に味わいながら、美味しく、楽しく食べて頂きたいわけです。

いくら頭が良くて、綺麗で、スタイルがいい人でも、食べ方が雑だと好感が持てません。

なにしろ一日3回食事をすれば一月に90回、一年に1000回を超えます。

この中で、一人で食事をとる回数は人それぞれですが、それが多ければ多いほど、よりにこやかに、美味しそうに、優雅に、楽しそうに食べることをお勧めします。

店で食べる時も自宅で食べる時も同じです。

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