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平松幹夫

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マナーうんちくばなし1832《本当にそれでいいの?子どもの育て方「家庭はしつけの教室で親は先生」①》

令和という元号にもすっかり慣れて、日ごとに親しみがわいてくるような気がしますが、今朝の朝刊には「中国、令和商標申請相次ぐ」という記事が掲載されていました。

中国ではすでに元号は使用されていませんが、発祥地ですからそれだけ関心が高いのでしょうか、これまでに1300件の登録申請があるとか・・・。
複雑な気持ちですね。

ところで昭和から平成を経て令和になった今、日本の家庭は目覚ましい変化を遂げました。

社会も大きく変わりましたが、特に教育は目覚ましく普及し、すっかり高学歴化しましたね。
ものの見かた、考え方も大きく変わりました。

ちなみに良い、悪いはべつとして、最近の教育は自分らしさや個性に重きが置かれ、集団より自分、規律より自由へと舵が切られているような気がしますが、いかがでしょうか。

加えて最近は教育へのAI導入などが図られ、従来の教育とは大きく変わってきている気もしますが、依然として学力偏重で、他者への「思いやり」や「いたわり」などといった人間教育は弱いと感じます

また様々な研修会やセミナーを担当して感じていることは、家庭における教育力やしつけ力が低下しているということです。

平和で、物が豊かで、便利な家庭で大事に育てられすぎているせいか、情報量が豊かで優しく、良い面も沢山備えていると思いますが、反面ストレスへの耐性が非常に弱いと痛感しています。

だからいろいろな事情があるにせよ、いじめ、暴力、不登校、引き込もりなど様々な問題が後を絶たないのではないでしょうか。

そうかと言って、自分の子どもの「しつけ」を学校や塾や地域に求めるのも感心しません。

昔の日本の家庭は今の家庭に比べると比較にならないくらい貧しくて、しかも子どもが沢山いました。
「貧乏人の子沢山」という言葉がそれを象徴しています

貧乏だから子沢山なのか?子沢山だから貧乏なのか?はよく分かりませんが、貧しい家庭にも裕福な家庭にも子どもが沢山いました。

勿論、多くの子どもを一人前にするために、親の苦労は計り知れないものがあったわけです。

それでも親は、子の手を繋ぎ、背中に背負って大事に扱ってきました。
江戸末期に日本を訪れた欧米人がこの光景を見て、「日本は貧しいながら実に子供を大切にする」と感動したといわれています。

これは万葉の頃から続く日本の伝統ではないでしょうか?

奈良時代の歌人山上憶良の、貧しい人と、窮者と呼ばれるさらに貧しい人とが、貧乏な生活の苦しさを問答の形式で詠った「貧窮問答歌」に見られるように、貧しくても親は子どもを「子宝」として大事に育てたのでしょう。

次回に続く

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