マナーうんちく話310≪自分への最大・最良の贈り物≫

平松幹夫

平松幹夫

テーマ:人間関係を良好にするマナー

「感じの良い人」の条件①「健康は自分への最大・最良の贈り物」

感じの良い人になるための一番のポイントは何だと思いますか?
ビジネスマナーの本にはあまり書かれてはいませんよ。
正解があってないようですが、私は「健康」だと思っています。

ちなみに「感じの良い人」には色々なタイプがあります。
①最初から最後まで感じの良い人。
②最初は感じ良かったが、次第に悪くなる人。
③最初はあまり良くなかったが、次第に感じが良くなる人。
④最初から最後まで感じの良くない人。

この中で理想は①ですが、「感じの良い状態」を持続するのはなかなか大変です。
そのためには、いつも明るく元気が一番です。

健康だと、仕事面では、寒くても暑くても不屈の精神で頑張ってくれそうですし、結婚においても頼りになりそうです。
何と言っても、見た目もハツラツと爽やかな人は好感が持たれます。

逆に不健康だと、暗い感じが漂い、ネガティブが感じを受けます。
常に身も心も健康でいて下さい。

そして、「健康は自分に贈る、最大・最良のプレゼント」です。
また、「健康は一生の財産」でもあります。

何かと仕事に追われ、忙しく、身体や心を酷使している人も多いと思います。
仕事をしている以上仕方ないことも多々ありますが、それでも常に健康には気を使って下さい。

孔子の「一張一弛(いっちょういっし)」と言う、有名な言葉があります。
弦を強く張ったりゆるめたりすると言う意味ですが、毎日毎日多くのストレスを抱えて働いたら、たまにはのんびり、ゆったりされるのもお勧めです。
心と身体が病んだら好感度は著しく悪化します。
くれぐれもご用心ください。

さらに、「老来(ろうらい)の疾病は、すべて是れ壮時に招きしものなり」と言う言葉があります。中国の健康への戒めの言葉です。

若さにまかせて、不摂生を重ねていたら、ある程度年齢を重ねてから、それが身体のあちらこちらに出てきます。

いつまでも「感じの良い人」でいるためには、なんでも「ほどほど」が大切です。特に、酒とたばこはその傾向が強いですので、どこかでけじめをつけられることをお勧めします。

これから、「思いやり」「姿勢」「身だしなみ」「態度」「笑顔」等など、「感じの良い人」の条件を具体的に色々とお話ししますが、全てが健康と大変密接な関係にあります。
改めて健康の大切さを認識して下さい。










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平松幹夫
専門家

平松幹夫(マナー講師)

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

「マルチマナー講師」と「生きがいづくりのプロ」という二本柱の講演で大活躍。「心の豊かさ」を理念に、実践に即応した講演・講座・コラムを通じ、感動・感激・喜びを提供。豊かでハッピーな人生に好転させます。

平松幹夫プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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