コラム
糖尿病足の調整
2014年7月28日
まだまだ糖尿病の恐ろしさが理解されてません。
特に合併症の一つである足のトラブルです。
血流と神経障害がでてくると、靴ずれなどでも皮膚が脆弱になっているために
傷から潰瘍になりやすいのです。
足のケアはもちろんですが履く靴にも細心の注意が必要です。
今回は足の真ん中の関節から切断した方の調整です。
普通の靴が履けないことはないのですが、足の前がないため蹴ると靴の真ん中から
バナナのように反り返ってしまいます。
この状態だと断端部に圧力が集中するので傷ができやすくなってしまいます。
調整はまず靴底が曲がらないように硬いプレートを入れてその後自然に蹴れるように
舟底のようなカーブをつけます。
インソールは指の代わりのものをつけ、さらに甲まで挟み込むように作ります。
写真のものはなるべくコストをかけないように調整したものです。
そして最も大事なことは、健康な足に今後負担がかかりにくいように保護することです。
履き終わったら毎日足に傷ができていないかチェックすることです。
足と靴のカウンセリングのプロ
大野晋平の取材記事はこちらをご覧ください!
http://mbp-japan.com/miyagi/flats102/
フラッツ102のHPもぜひご覧ください!
http://www.flats102.co.jp/
カテゴリから記事を探す
大野晋平プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。