合格速報-臨床心理士指定大学院 花園大学大学院
合格速報です。
臨床心理士指定大学院、鳴門教育大学大学院で合格者がでました。
この大学院は、今年からルールがいろいろ変わり(この入試はよく変更があります)
この秋の試験は、英語はTOEIC、心理学は心理学検定、そこで基準に到達したら、面接が当日の試験という形になりました。
8月の試験は通常通りでした。
今回合格された方は、社会人で、私と同世代の方です。
約1年の旅路でしたが、いろいろありました。
合格した直後「私のような普通の人でも合格できるんですね」
と言っていました。
もちろん、正しい方法で学べば、合格できます。
この方は、そもそも違う大学院を志望されていて、習いたい先生も決まっていました。
私もその先生に会ったことがあり、問題はないかと思い、研究室訪問も複数回行ってもらい、着々と準備を進めていました。
しかし・・・です。
とんでもないことがありました。
その先生は研究計画も見てあげるから持ってきなさいと言うので、持っていったところ、一度は絶賛(ちょっと過剰かなと私は思っていました)してもらいました。
いくつか修正点を指摘してもらい、それを修正して次に持って行くと
「こんな研究計画は全然だめ」
と今度は全否定で、まるで見たことがないかのような対応をされました。
こんなことは大学の先生はよくあるので、ここは根気良く、さらなる修正点を聞いて、修正していくものですが、こんな研究計画で本気で大学院に行く気?のような発言になり、
その後、ここでも書けないようなセクハラ発言が飛び出し、
こりゃ、いかんということで、その大学院の受験を断念しました。
本当にひどかったのです。
でも、その生徒さんは、明るく軌道修正をしてくださり、今回の受験準備に切り替えてくれました。
正直、もっと早くわかっていたら、前期の鳴門教育大学の普通の入試に間に合い、心理学検定も、TOEICも受けなくて良かったと思います。でもそれを「良い経験」と笑って受け入れて、受験に臨み、しかも合格するという。本当に頭が下がる思いです。
また研究計画も、実は本当に素晴らしいものができていて、とてもグレードが高いものです。
だから今回のような試験にも合格できたと思います。
理不尽なことに出会っても、折れず、明るく笑って軌道修正をして、予定になかった課題をこなして、尚結果につなげる。本当に素晴らしい方だったと思います。
間違いなく良い心理士になると思います。
こういった人がどんどん心理の世界に入ってくれたらと願うばかりです。



