阪神大震災から29年

井上博文

井上博文

テーマ:雑感

1月17日は阪神大震災があった日で、29年になります。
私はまともにあの地震を受け、そこからの復興とともに年齢を重ねてきたこともあって、毎年このことに触れるようにしています。当時は、あんな大きな地震は金輪際二度とない(あって欲しくない)と思っていましたが、その後も北海道でも大きな地震がありましたし、東日本大震災、熊本など、この国は何度も大きな地震に苦しめられてきました。

さらに今年は悪いことに元日から北陸で大震災があり、いまだに全貌が見えませんし、水を送りたいのですが、まだ送れないようです。道が寸断されているのかもしれません。

約30年もたって、阪神や東日本の大震災の教訓が活かされているのか、と言われると、ほとんど進化したようには思えません。政治が被災者の障壁になるという・・国会議員がわざわざ現地に行かないと申し合わせたのだとか。道路の邪魔になるというなら、ならないように行けばいいだけなのに。裏金を作って脱税をする暇があるのだから、その金を持って歩いて行けばいいのに。警備が云々なら、こそっと行けばいいのに。生の声は足を使わないとわかりません。こんな基本中の基本をしないことを申し合わせる議員たち。
やる気があるならやる方法など無数にあるのです。
要するにやる気がないのです。

「人気取りのために抜け駆けするなよ」という自分たちのことしか考えない申し合わせです。とっくに海外メディアは現地に入っているのに。海外メディアが道路の邪魔をしたという報は誰も報じていないのに。

この国を長く支配して、あらゆる数字を低下させ、片方で隣国に嫌がらせをし、もう片方でその国のカルト宗教と結託してきた犯罪者養成反社政党が震災の復興をすることができるとは思えませんし、そもそもそんな気もないでしょう。人の命をガムのかみくずくらいにしか考えていないあの犯罪者養成組織がこの国をさらに劣化させるでしょう。

約30年前、6000人以上、その後東日本大震災では2万人以上、合計3万人近くの人が命を落としました。第二次世界大戦は300万人以上が命を落としました。桁が違いますが、命は全体数字ではありません。その数一つずつに人の人生があります。その重みに違いはありません。

北陸の方々が、この犯罪者集団のさらなる犠牲にならないことを心から願い、命を大切にできるように自分たちのできることを少しずつしていこうと考えています。


***************************

公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
note
KC看護アカデミア
心理職大全

KCポータル
公認心理師試験対策講座

自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼