箱根駅伝

正月は駅伝観戦三昧です。
何年言うてるねん、とツッこまれそうですが、年間で真面目にテレビを見るのはこの時くらいですが、ほとんど見る時間がないので、気合いを込めてスマホでネットラジオ中継を聞いています。

スポーツが好きな人は、大きくわけて二種類いて、「そのスポーツ（野球やサッカーなどなど）をするのが好きな人」と「そのスポーツそのものが好きな人」です。私は陸上競技に関してはどちらかというと後者です。だから、駅伝情報は、わざわざ調べているという意識はありませんが、箱根が始めるころには、そこそこ仕上がっています。今年のイチオシは、東京農大のスーパールーキーです。往路を走っていなかったので、何かアクシデントがあったのかもしれませんが、復路に登録されたので、安心しました。先があるので、無理せず頑張って欲しいと願います。

往路は王者駒沢を押さえて、青山学院が優勝でした。
駒沢はノーミスだったと思いますが、青学ははるかに上回る力を見せつけました。
2区のエース区間に売り出し中の若手をエントリーしましたが、素人の私はちょっとやらかしたのでは？と思っていましたが、青学の監督は本当に素晴らしい戦略家で、2区が見事に区間賞、しかも歴代トップクラスの記録を出しました。この勢いで3区も信じられないような区間記録で区間賞、4区に4年生のエースを配置して、勝負ありでした。
あまりにも見事な区間配置と、抜群のピーキング力。
走る選手を見るのも楽しいのですが、表に見えにくい戦略家の戦いも見応え十分でした。
復路も楽しみです。




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