心理職大全を書こうと思った動機②
第5回公認心理師試験が終わり、Gルートでの受験がなくなりました。今後は主流になるのはAルートで、学部で単位を取って、卒業してから大学院に入って、さらに単位と実習を積んで、始めて受験ができるというルートです。大学院を出てから学部の単位を取ることができないのが難点です。なぜそれがいけないのかが、よくわかりませんが、現状そのルールのようです。本当は、大学院を出て臨床心理士になって、現場に出つつ、学部で単位を取って、公認心理師の受験資格を得て、試験を受けるという方式の方が、誰にとっても不都合がないよう思いますし、心理職の底上げにもなりますし、社会人にとってもチャレンジしやすいと思います。別に学部の単位が不要とは思いませんが、そもそも大学院にいくには、通常は学士があるわけですから、別に順番にこだわる必要もないのではないかと考えています。
それでも当面は、社会人の方で公認心理師になろうと思うと、学部に入り直す必要があり、その手段としては編入学があります。私たちは70校の大学にインタビューしてきましたが、編入学を実施している大学はその大半でした。ただし、2年で取れるという保証をする大学もほとんどありませんでしたので、実質3年かかると見るのが妥当です。それでも1年少ないだけでも負担の軽減にはなります。社会人の方は、編入という方法があることも是非知っておいていただけたらと思います。
編入学に関するご相談もいつでもうけておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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