2019年公認心理師試験対策 プレ模試WEB受験
以前お伝えしましたが、今たくさんの大学に取材をさせていただいています。取材を受けてくださる大学や先生は、本当に真摯に回答してくださり、感謝感謝です。とても有益な情報もたくさんいただいていおり、是非しっかりまとめて、さらに有益なものにしていきたいと思っています。
最近表題の質問をたくさんいただきます。社会人の方は、今本当に難しい時期になっています。Gルートで第5回試験を受けられる見込みがたたない方は、公認心理師をとるには、学部に入るしまありません。学部卒業後に、大学院に進み、Aルートで公認心理師の受験資格を得るのが、最も標準的な流れになると考えられます。そうすると、社会人の方には少しハードルが上がってしまうことは否めません。そこで、考えるべきはやはり編入学です。当塾は、編入学を専門に扱いますので、インタビューの中でも編入学に関する質問はさせていただいています。そうすると、意外にも3年次編入をして、2年で公認心理師の単位取得を目指せる大学は少なからずあります。もちろん、容易ではありませんので、3年かかることを覚悟はしておかねばなりませんが、大学によっては、かなり柔軟な対応をしてくださるところもあります。まだここでは書きにくいので、関心のある方は是非お問い合わせいただければと思います。
また、これもほとんどの大学に質問していますが、これから公認心理師と臨床心理士の両方とれる大学は、「臨床心理士指定大学院に進み、公認心理師もとれる」というスタンスでいくのか、「両資格を対等に扱い、特に指定大学院であることを前面に出していくわけではない」のかを聞くと、どの先生も迷っておられる印象です。はっきり言えば、関東圏では、臨床心理士にこだわりを持っている大学は目に見えて減っています。関西圏でも、迷っておられはするものの、あくまで臨床心理士指定大学院であり続けると言い切る大学にはまだ出会っていません。時代の趨勢をみて・・・という大学はほとんどかと思われます。
教師の資格更新制度がなくなる方向のようです。悪夢の前総理大臣の強い意向で資格更新制度になりましたが、結果、深刻な教師不足を招きました。政治にべったりの臨床心理士に運営の方々には、もう一度しっかり考えてほしいと願っています。臨床心理士に実績は誇るべきものがありますが、それだけでは、少なくとも現高校生はそんなことに興味を持っていません。輝かしい実績があるから、じゃあ臨床心理士になろう、という高校生はほとんどいません。高校生はまず国家資格の公認心理師に目を向けて大学に入り、大学院まで進めば臨床心理士も取れると考えているのです。この現状を踏まえて、臨床心理士の行く末を真剣に考える時が来ていると、ここ1年くらい常に考えています。
時代は変わりました。
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