あらためて公認心理師試験対策勉強法

井上博文

井上博文

テーマ:公認心理師試験対策

6月末になりました。9月の第4回公認心理師試験まであと2ヶ月半です。いよいよ追い込みの時期になりましたので、ここからは効率の良い勉強方法が求められることになります。しかし、公認心理師試験は、幅があまりにも広く、ここからすべての分野を網羅するのは至難です。ここから対策を立てるには、まずは勉強法を考えることですが、その前に公認心理師試験の全体像をしっかりつかむことが大切です。この点でもっともおすすめしたいのは、過去問詳解です。解説が詳しいことに加えて、問題を体系別にカテゴライズした目次もあり、正答率もあります。正答率の情報はとても重要です。まずはどのような分野からどのくらいの分量の問題がでているのかを把握します。
その上で、正答率が平均して高いものを選び問題と解説をしっかり読むところからがスタートです。やはりまずは公認心理師法系からでしょう。第3回は26問でていました。これは何度か言いましたが、誰でもスタートラインは同じ上に、覚えればかなり確実に点数になりますから、20点は取りたいところです。これを足がかりに、自分が確実に取れそうな分野をみつけ、そこを集中的に勉強することがおすすめになります。また、時間の関係上、ある程度、あきらめざるを得ない分野もこの時期にはでてくると思います。その場合、何点落とす可能性があるかも必ず計算しておきましょう。事例はやってみないとわかりませんので、たくさん問題にあたることが大切です。これは模試をしっかり受けるのが妥当です。


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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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