まずは日本語力を重視しましょう
昨年も同じような表題で書きましたが、基本的にはあまり変わっていません。私たちのような塾や予備校は、昨年は大変革期になったと思います。私たちもこれまでの常識がひっくり返ったことはたくさんありました。以前は、教室がいっぱいになるということは珍しくはなかったのですが、今は半分かそれ以上の方がオンラインで授業に参加しています。教室に誰もいないのに「じゃあ、始めます」と一人で声を出すことに慣れました。このハイブリッドがいいのか、完全オンラインにして、オンライン感をなくして、もっと臨場感を出す工夫を考えた方がいいのかは思案中です。電子黒板を利用すれば工夫は可能かと思っています。
各大学も様々な工夫をしていますが、方法は大学によって異なります。今年は自分が行きたいと思う学校のオンラインの方針をしっかり見たり、聞いたりしておくべきです。これからの大学はオンラインがあることが前提になります。たとえ対面を推奨したとしても、オンラインが選択からなくなることはもうないでしょう。日本は、ワクチン後進国ですし、コロナ対策超後進国です。教育においては小中高のオンライン化も超後進国です。しかし、大学のオンライン利用のあり方は必ずしも後進国ではありません。知る限り、標準くらいではないかと思っています。
これから臨床心理士指定大学院や公認心理師養成大学院に進むことを検討される場合、まず、大学院の教育のあり方や実習のあり方について情報収集をしましょう。次に今年大学院に行く方は、公認心理師法施行後第一期の院生になりますので、公認心理師試験に対するフォローがあるかどうかはチェックしておきましょう。私たちも今、全国の大学に調査をしています。また結果が出た段階で、何らかの形でお知らせしたいと思っています。公認心理師試験対策のあり方や就職のフォローなどは、大学によって本当に考え方が異なります。就職について「本人の力量次第」との回答をいただいた学校もありましたが、正直この大学の変化のなさにドン引きです。
たとえばコメディカル養成の専門学校は、学生の就職に学校の職員は年中駆け回っています。そのコメディカルはもちろん国家資格です。同じ国家資格でも、専門学校なら学校が学生の就職に情熱を持ち、大学は「本人の力量次第」という学校がいまだに存在します。私はこういった学校に行くことを推奨しませんが、もちろん、大学と専門学校は必ずしも同じではありませんので、「力量のある」方は、そんなことを気にする必要もないかもしれません。そのあたりも含めて、大学の考えた方が、今ほど明確になっている時代もありません。是非よく調べてみてください。
情報が必要な方は是非お問い合わせください。
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