成長につながる自己変革
4月に入りました。
街中を見ると、いかにも新入社員というたたずまいの人がたくさんいました。コロナ禍は昨年と変わっていませんが、人々は大きく変わったようです。昨年は、学校がストップしてしまい、4月は大混乱でした。大学もオンライン授業とは何かを考えながら手探りでした。私たちも色々手探りで、何が正解かわからないまま、新年度に入りました。良くも悪くも、ほとんどの人がコロナ禍に慣れました。政治禍はいまだに慣れないようですが、1年間、一度も収束しないまま4月を迎えるとは思っていませんでしたが、コロナと共存するのか、インフルエンザのような認識の仕方をしていくのか、絶滅(無理だと思いますが)させにかかるのか、このあたりも、いまだに誰もわかりません。なんとも得体のしれないウイルスです。
今もって気をつけないといけないのは、「コロナはただの風邪」系の人です。弱毒性とも言えませんし、ただの風邪であろうはずもありません。衝撃的な感染力の強さは、変異種と言われるものも、しっかり維持されています。海外では、ブラジルなどは、桁違いの感染者が今でていますから、感染対策の意識を高める必要はあります。この国では副総理が「いつまでマスクをするのか」と記者に切れ気味で問いかけるということがあったそうですが、当然、この人のような高齢者が安全と言える日が来るまでです。一方で、もっと気をつけないといけないのは、マスク原理主義者のような人々です。マスクはした方がいいのでしょうが、強制されるものでもありません。入りたい店や施設、公共交通機関などが、マスクをした人のみ入ってよし、という方針があるなら、それはそれに従う必要はありますが、それ以上でもそれ以外でもありません。そろそろ、政治禍もマスクのエビデンスを明確にして、法制化するならした方がいいでしょう。
またさらに気をつけないといけないのは、新歓などの宴会です。緊急事態宣言が解除されたらしいので、別に宴会をしても問題ないはずですが、役人が宴会をすると大変な袋だたきに遭っています。もはや何が緊急で、何が緊急でないかがわからなくなっていますが、宴会は避けた方が感染確率は下がるのは間違いなさそうです。まずはコロナリスクを下げるための行動が大切です。おそらく、今年度も大学はコロナが前提の授業形態になると考えられます。対面重視の大学と、オンライン重視の大学と、できるだけハイブリッドにしようという大学とに割れていますが、少なくとも自分の受験しようとする大学が、どのような方針を持っているか、まずは情報収集をしましょう。
次回に続きます。
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