第4回公認心理師試験対策のお問い合わせをいただいています
第3回公認心理師試験が12月20日に行われます。今年はコロナ禍で延期されたわけですが、心理研修センターの「お知らせ」が更新されていませんし、受験票がまだ届いていないようなので、会場がわからないという人が大半かと思います。臨床心理士資格試験はもう二次試験まで行われましたが、例年通りの会場だったそうです。コロナ対策としては、結構リスキーだったようですが、三千人程度の受験ですので、運営側が大丈夫と見たのかもしれません。一方、公認心理師試験は、少なくとも今回は臨床心理士資格試験の3倍以上の受験者はいると予測されます。まずは昨年の数字を見ておきましょう。
受験者数 16,949 人
合格者数 7,864 人
合格率 46.4%
内訳が
D1が1,879人合格で23.9%、合格率は53.6%でした。
D2が1,253人合格で15.9%、合格率は58.8%でした。
Gが 4,728人合格で60.1%、合格率は 41.8%でした。
以上から9085人が不合格です。この中の全員が受験するとは限らないものの、一度不合格になった人は、次の受験に対する審査がありませんので、受験へのハードルは低くなっており、続けて受験する確率は高いと思います。
合格率から逆算すると、D1は3500人ほどが受験したことになります。
D2は2130人ほどが受験しています。
Gは11300人ほどが受験しています。
D 1は臨床心理士と見るのが妥当ですが、1600人程度が不合格です。臨床心理士は今年37000人くらいになると見込まれます。まだ万を超える臨床心理士が公認心理師になっていない可能性が高いと思われるものの、受験する意思のない人もいるでしょうから一概には言えませんが、少なくとも次回は今回と同じ3500人から4000人程度の受験者が出ると思われます。
D2は同じくらいの数字に第2回の不合格者の1000人程度の数字を足した数字3000人程度が受験すると見るのが妥当でしょう。臨床心理士資格試験と同じくらいの数と言えます。
Gは6500人ほど残りました。今回も1万程度の受験者と見るのが妥当だと考えられます。以上からすると、今回も同じくらいの受験者数、15000人程度と見るのが良いと思います。
以上の数字は合格にはあまり関係ありませんが、知っておくべき情報ではあります。残り40日、今年はモチベーションの維持が難しかったと思いますが、ここから集中して勉強していきましょう。
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