第4回公認心理師試験の試験日が決まりました
⑥心理学に関する実験の項目です。
この項目に関しては変更はありません。
第2回試験では問122が「実験法」でした。正答率は47.3%でした。北海道試験では2問出ていましたので、約2%の基準としては3問程度ですので、事例問題とあわせて、3問までと見るのが妥当でしょう。
次に⑦知覚及び認知の項目です。
この項目に関して、ブループリントは若干の変更があります。第2回試験のブループリントでは、小項目の脳機能計測技術は、中項目(2)人の認知・思考の機序及びその障害に位置していましたが、今回は(1)人の感覚・知覚の機序及びその障害の小項目に移動しました。また「プライミング」が(2)に追加されました。
この⑦は特に記憶に関する問題は必須です。第2回試験も北海道試験も4問出題されていました。
第2回試験が問81「物体とシーンの知覚」、問8「長期記憶」、問37「短期記憶、長期記憶」、問84「記憶障害」
第1回試験でも記憶の問題は出ていましたので、やはり記憶に関する勉強はしておくべきでしょう。ただし、ブループリントにはまだ出題されていないものもたくさんありますので、この項目については体系的に学んでおく必要があります。
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