近年最大級の怒り
台風19号の爪痕はあまりに大きく、被害の全貌はいまだ不明確です。こんなに多くの河川が氾濫したのを見たことはありません。以前は鹿児島で水害があり、同級生の無事を確認しましたが、たくさんの知人、卒業生が関東にもいますので、当塾の東日本統括も東京にいますので心配しています(無事でした)。
被災された方にお見舞い申し上げます。何かを送ろうとも思うのですが、なかなか物資が届きにくい状況が続くと思います。関西圏の被災しなかった私たちも何ができるか注視しておくべきだと思います。電気もなかなか通りにくいところがあるでしょうし、通信障害も多いようです。多くの人が協力して、まずは今を乗り越えなければなりません。政治と「悪夢」を作るメディアがせめて邪魔をしないことだけを願います(すでに手遅れでしょうが)。震災の時もそうでしたが、たいてい「専門家」がテレビに出て、「なぜこんなことになったか」を結果論で、あたかも最初からわかっていたかのように言いますが、そんなことを言うくらいなら、なぜ専門家の力が及ばなかったのか(想定外とかステレオタイプを言わずに)、今をどうすべきか、反省を活かして(していれば、ですが)これからどうすべきかを言って欲しいものです。
とにかく、被災者に寄り添った支援を様々な分野の専門家がしてくれることを願います。千葉のゴルフ場が倒れて近隣に被害が出たときなど、どうにもならず、法律の壁も厚く、誰も何もしてくれず、保険会社も営業の時は何もかも助けてくれるかのように言いますが、もちろん、リスクの説明はしており、たいていの場合は保険会社が免責されてしまうようにできています。かくして当事者は居直る、などということがあります。当事者もそうならざるを得ないこともあります。こういった時、多くの人が被災者に寄り添う目線と姿勢を示すだけでも、絶望から引き戻してくれます。ボランティアも大切ですが、専門家の活躍する場もたくさん出てくるはずです。私たちとしては是非心理職の活躍を期待しています。
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