マイベストプロ京都
井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

120年に一度?タケが開花

2019年2月1日

テーマ:雑感

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

申し訳ないくらい関係のないことを書きます。私の出身地で、今市長の問題で話題の明石市で竹が開花したそうです。なかなか全国ネットで明石が出ることなどないですから、久々に同級生や先輩と話していたのですが、市長の話はさておいて、明石は以前より住みやすい街になったのだそうです。それもまたさておいて、私の兄の出身校である明石高校で、竹の花が咲いたという話を聞きました。その時は「へー」くらいで流していたのですが、よく考えたら、私は竹の花なんて見たことありません。というより、竹って花が咲くのかいなと思い、早速インターネットで調べてみました。「早速インターネット」となってしまうところが、切ないですが、今はそれをおきますと、神戸新聞の記事に出会いました。
こちら
なんと120年に一度咲くのだそうです。まぁ竹はそんなこと正確には考えないでしょうが、仮にこれが事実だとしたら、確認するのは大変です。ほぼ誰も、前の開花は見ていないことになります。研究者というのは、本当に重要な存在で、こういった花が咲くとすぐに吉兆とか凶兆とか言う人がでます。それはそれでいいのかもしれませんが、どこかで冷静な目でこれを見る人が必要です。「それでも地球は動いている」と言った人もそうですが、確固たるデータに基づく事実というのは、極めて重要なものです。120年前の花を誰も見たことがなかったとしても、記録やデータが物語る事実が、120年後の私たちにこういった知見を与えてくれるだけでなく、吉だ凶に振り回されることなく、不安にならずに生きていくこともできます。国が堂々と嘘のデータを公表し、かつ改竄をする。この数年幾たびこういったことが行われたかわかりません。竹は何を考えているのかは知りませんが、嘘はつきません。嘘をついてデータを改竄する人は、この竹に学んでいただきたいと思います。


****************************

公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
入塾説明会情報

公認心理師国家資格対策講座
公認心理師 全国模擬試験
ご質問・お問い合わせはこちら

自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム

REBT(論理療法)を学びたい方はこちら
日本人生哲学感情心理学会の理事長を務める心理学者
日本人生哲学感情心理学会

この記事を書いたプロ

井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(株式会社コムニタス)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都の出産・子育て・教育
  4. 京都の大学受験・共通テスト(センター試験)
  5. 井上博文
  6. コラム一覧
  7. 120年に一度?タケが開花

© My Best Pro