第2回公認心理師試験対策模擬試験について
問3です。
公認心理師に求められるスーパービジョンについて、最も適切なものを1つ選べ
という問題でした。
①スーパーバイザーはスーパーバイジーを評価しない。
②スーパービジョンを受ける際クライエントの許可は必要ない。
③スーパービジョンはスーパーバイジーの発達段階に合わせて行われる。
④スーパーバイザーはスーパーバイジーへの心理療法を行う責任を有する。
⑤スーパーバイザーは気づいたことをすべてスーパーバイジーに伝えることが基本である。
このような選択肢でした。
これは平木典子(2012)心理臨床スーパーヴィジョ ン-学派を超えた統合モデルという文献を引用している研究者が多く、例えば三川 俊樹(2015)「スーパービジョンに関する一考察(2)スーパービジョンの課題とスーパーバイザーの機能」(追手門学院大学地域支援心理研究センター紀要 12, 64-73)という論文のp.65には「3 .スーパーヴィジョンの介入は、スーパーヴァイジーのセラピストとしての発達に応じて行われる。 したがって、スーパーヴァイジーの発達段階に応じた検討内容とプロセスが必要である」
という平木論文の引用がありました。これに沿えば③でいいと思います。
****************************
公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
入塾説明会情報
公認心理師国家資格対策講座
公認心理師 全国模擬試験
ご質問・お問い合わせはこちら
自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム
REBT(論理療法)を学びたい方はこちら
日本人生哲学感情心理学会の理事長を務める心理学者
日本人生哲学感情心理学会