9回目の誕生日

毎年、この日に誕生日ネタを書くのもどうかとは思うのですが、今やこのコラムを見てくださっている方は、多ければ日に1000人くらい来られているので、どうしても、継続ネタは書かないといけないような気がしてしまいます。明日のコラムは「雑感」ですか？とも聞かれましたが、そう言われると、つい書いてしまうのが、私の性です。

そんなこんなで、今日はハロウィンです。と、私が言うと、周囲から総ツッコミを受けます。いつからかは知りませんが、この日は「ハロウィン」と一般化しました。ハロウィンが誕生日で、良かったですね、と意味不明なことも言われますが、私自身はハロウィンにあまり関心がありません。西洋版のお盆のようなものかもしれません。先日、非常勤先の大学から、仏典随想という記事を書くように依頼を受け、「お盆」ついて、提出したばかりですが、もしかすると、この日のことが頭をかすめたのかもしれません。
世間とやらには、やたらとカボチャを顔状にくりぬいたランタンが跋扈していますが、あれはそもそもカブだったとうんちくにもならないうんちくを言うと、「へぇ〜」と驚いてくれるのが、誕生日プレゼントです。

以前にも書きましたが、こうして9回目の誕生日を、京都コムニタスで迎えられるのも塾生を始め、スタッフや周囲の人々の支えがあってのことです。これには本当に感謝しかありません。
よく言っていますが、私は毎年新しいことを1つ以上塾にもたらすことをノルマとしているのですが、今年は激動の年でしたので、1つどころか、あちらこちらに変化が生じています。会社になったこともそうですし、公認心理師講座を開講できたこと、辰巳さんと一緒に仕事をさせてもらったことなどなど、数年分とも言える大がかりな変化もたくさんありました。私はあまり大したことはしていませんが、主任を始めとするスタッフがまさに八面六臂の大活躍をしてくれました。上から目線ですが、彼らが大いに成長してくれたと思っています。そんな大きな仕事をしながらも、合格成績を落とすことなく、通常業務としての仕事もできたと思います。スタッフ数は変わっていませんが、倍以上の仕事をこなしました。彼らの頑張りの成果は、私にはプレゼントです。

誕生日にあたって、何人かの人から「おめでとう」メッセージをいただきました。文字通りプレゼントもいただきました。ここに記して感謝の意とさせていただきます。
有形無形のプレゼントありがとうございます。10回目の誕生日を目指して、精進します。


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