第5回公認心理師試験は7月17日に決まりました
これからしばらくはこの質問は増えると思います。可能性があるのは、現在社会人の方で、学部で心理学を専攻していなかった人、あるいは現在大学生でも公認心理師で指定された心理学関係の単位がない、足りない人は、「公認心理師をとることができない可能性」が生じます。その場合、現時点における選択としては、①公認心理師に対応する大学の学部の1年次から入る。②公認心理師は当面とれなくなるが、臨床心理士だけを目指して、指定大学院に入る。概ね選択はこの二種に集約されつつあります。大学に研究室訪問をしたり、オープンキャンパスに行って、相談をすると、よくこれらが言われます。というより、どちらかと言えば、公認心理師はとれないけれど大丈夫?という言われ方をする方が多いと思います。私個人としては、やはり②をすすめています。心理職を志すならば、できるだけ早く臨床心理士になって、現場で働いて実績を積み、その上でいずれ通信課程等に編入学をして学部の単位をとり、公認心理師の取得方法というコラムでも述べた、BかCのルートを狙うという方法があると考えられます。聖徳大学は通信に編入をしても公認心理師に対応してくれるように見えます。一応、電話で聞いてみたのですが、現在、日本で唯一ではないかと思っているとのことでした。いずれこのような大学も増えると思います。残念ながら、Aルートは使えませんが、他にも方法があります。そうなると、早く心理職としてのキャリアをスタートさせることが最も重要ではないかと思われます。表題に該当する方は、まずは臨床心理士指定大学院に進むのが今のところベストの選択と見ます。
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